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過去を引きずりやすい人のための対処法

こんにちは。カウンセラーTAKUです。

今日は「過去を引きずりやすい人のための対処法」について

過去を引きずりやすい人は、嫌な感情を引き起こした過去の出来事を頭の中でリアルな映像で何度も何度も見ていて、「今」に意識がない状態。

その状態になりやすい人には2つの可能性がある。

1、嫌な感情を引き起こした出来事をうまく消化できていない可能性

2、本当はそこまで囚われなくてもいいのに、「これは問題や!」と錯覚を起こしてしまっている可能性。

嫌な感情を引き起こした過去の出来事のレベルは様々。

でも、過去を引きずりやすい人は、ほとんどが「特別警報級」のようなレベルだと思ってしまっている。

そんなときの対処法が「もう終わった、終わった」とつぶやくこと。

不意に頭の中で嫌な感情を引き起こした過去の出来事が思い浮かんだときに「もう終わった、終わった」とつぶやくと、意識が”今”に向きやすい。

あるいは、嫌な感情を引き起こした出来事が未解決でまたこの先も起きそうであれば「あとでいい。あとでいい。」と思考を先延ばしさせるようなつぶやくこと。

このつぶやきをすることで、目の前で起きていない出来事にあれこれ思い耽って無駄なエネルギーを使わずに「今」に意識を向けられる。

集中力もパフォーマンスも高まる。

「幸せは”今”を生きること」

先日、ある心理カウンセラーがTwitterでつぶやいていた一言。

もし、「幸福国」という国があるとしたら、”今”を生きることが人間の幸せでもあるのに、終わった過去、分からない未来にエネルギーを注ぐことは、「幸福に反する行為」として法律で罰せられるかもしれない。

過去を引きずりやすい人は、嫌な感情を引き起こした過去の出来事を頭の中でリアルな映像で何度も何度も見ていて、「今」に意識がない状態が続くときに、「終わった、終わった」とつぶやく。

安心が生まれ、体全体の緊張がほぐれていくんやで。

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今日もお読みいただきありがとうございました。

次回もお楽しみに。

TAKU

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