書くカウンセリング5回目
今日は早く返事が返ってこないかなと楽しみな気持ちが強かった。ここまで書くカウンセリングを継続してきて、やはり「書くこと」は私が誰にも邪魔されずに自分の気持ちや思考を落ち着いて整理出来る、自分に合ったツールであるということを強く実感している。
5回目
今回のセッションは、怖さに対峙するための安心感・信頼感の醸成と、私自身のトラウマについてというかなり本質的な話に切り込む回であった。
安心感・信頼感の醸成
4回目のセッションで他者と自分が物事の捉え方に大きな隔たりがあるのではないかということを指摘されていた。その隔たりが「恐れ」に繋がっている可能性を踏まえると、仮にそこがすり合った場合に、事象や状態に対する恐れが軽減する可能性は何割くらいあるのかと問われた。
感覚を数値化することはすごく難しいと感じた。また、それで足りない部分も大きそうだったので、そこをどう埋めていくのかが鍵になりそうだということをカウンセラーと認識がそろえられた。
埋めていくためのアイデアを考えていた時に、自分は結構頭で納得することが大切なタイプだと思っていたが、論理よりも事実に基づく体感が大事なんだなと思った。
そして、それは日常の小さな会話や言動が大きく影響しているのだと改めて感じた。自分も、仕事で日々人と信頼関係を築いたり安心感を醸成したりするために気を付けたいと思った。
私自身のトラウマについて
私の感覚・感情・反応(恐れなど)となる要因を、過去に他者との関係性の中で内在化させていった可能性があるのではないか、とカウンセラーに助言された。
正直、カウンセリングを受けるうえでトラウマに向き合うことは避けては通れないと感じていたので、過去の出来事の概要を共有した。また自分を他者に投影している自覚があることや、それを最近特に強く感じた出来事も共有した。
加えて、自分としては今までの経緯を踏まえ、人に"罪悪感"を感じさせることで言動を操作してくる他者の「操作性」について、ものすごくトラウマになっているし嫌悪感が強いということも話した。
嫌悪感が強い割に(だからこそ?)「他者はこれを望んでいるだろう」を察知しやすく、それに反発することで、罪悪感から自罰的な感情が生まれる。反発しないで受け入れる方が楽かもしれない(昔は受け入れてきた)が、そうしたくない自分との板挟みのような状態になりやすいと気づいた。
私の中での意思決定や行動選択は、その板挟みのような状態からいかに脱することが出来るかが大切なのだ。
綺麗に言語化できているか、万人に理解がしやすいかはわからないが、私の中ではかなり点と点が繋がってきた感覚がある。自分の悩み事の枝葉の部分と幹の部分が切り分けられてきたような気もする。
ここまでで1週間、5回のラリーを終えて「現在のプランを終えると自動的に次回のプランに更新しますよ」という自動メッセージが入った。次回のプランとして提示されているスタンダードプランは週に最大2往復、48時間以内の返信である。
既に1万字以上やり取りを重ねてきたことの効果を感じているので、このまま同じカウンセラーさんに依頼を継続しようと決めた。