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育て直し 1987年11月7日(土) 2歳1ヶ月 ごっこ遊びは「やりとり」の入口
【日記】
お昼ごはんのあと、広告紙をハサミで切り抜いて商品をたくさん作り、お店屋さんごっこをして遊んだ。「これは、バナナだよ」とか「だんご、出来あがり」「いらっしゃい、いらっしゃい」「今日の鯛は、新鮮だよ」と楽しい声が飛び交った。👨🎓①
梓も私の真似をして、魚や野菜を切っていた。それまで気づかなかったが、今気がついた。なんと、はさみの連続切りが出来初めているではないか。👨🎓② いつの間に。教えていないのにすごい。子どもの成長は、早い。いや、保育所で習っているのかな?
![](https://assets.st-note.com/img/1712736352803-YXPRydO62d.png)
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【解説】①
「ごっこ遊び」は、語彙や知識、ルール・常識・マナーなど発達の栄養がたまる宝庫です。それだけではなく、今まで使ってきた「想像」「共感」「覚えて」の成果である「やりとり」を始めやすい場でもあります。つまり、「やりとり」の入口です。
いろいろ話しかけて、「やりとり」の練習をしておくと、実際に問題が発生したときの「やりとり」に繋がります。
例えば、果物屋さんごっこで書いておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1712736471791-pgvizVOrKf.png)
【セリフ】① 果物屋さんの「やりとり」
父「いらっしゃい、いらっしゃい。買いに来たんですか?」
子「うん。」
父「何にしますか?りんごとみかんとバナナがあります。」
子「みかん。」
父「あなたは、みかんがスキなんだね。」
子「うん、スキ。」
父「今日のみかんは、小さな温州みかんと大きな文旦があります。」
子「ちいさいの。」
父「わかりました。何個しましょう?」
子「こんだけ。」(チョキを出す)
父「まいどあり。2つですね。では、はいどうぞ」
![](https://assets.st-note.com/img/1712736599326-YhSZC1Fbzr.png)
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【解説】②
ハサミの連続切りは、手の発達が順調に進んでいる証拠です。効き腕の指の動きが進んでいるだけでなく、左右の手の協調も進んでいます。ハサミを使う反対の手も同時に使わないと、連続切りができないからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1712736671313-WbsDihid0b.png)
【セリフ】② たまには、練習問題です。
両手を使って連続切りできていることに「共感」し、保育所で習ったかのかなと「想像」する【セリフ】を考えましょう。丸や四角の切り方を「覚えて」で教えてもいいでしょう。(三角はまだ難しいかも…)
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