《聞いたことをまとめるのが苦手なタイプ》のアセスメントとその支援の方法 その1 アセスメント
下図が《聞いたことをまとめるのが苦手なタイプ》の脳機能図です。聞いたことを取り入れるところ《聴覚的短期記憶》、聞いたことを理解し考えるところ《言語的ワーキングメモリー》、考えたことを話すコミュニケーションのどこか、または全部に凸凹(機能偏在)があります。(色が黄色の部分)
それを見つける方法(アセスメント)を書きます。
次の10項目を観察してチェックしてください。担任の先生や保護者なら、普段からよく観察しているので観察しなおさなくてもすぐチェックできるでしょう。
逆に言うと、発達のアセスメントができるようになるために、常にこの項目を観察しておいてくださいということです。そんなに、難しいものはありません。
この10項目のうち5項目以上チェックが付いたら、「聞いたことをまとめるのが苦手なタイプ」ということになります。
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