自分は常に新しくなっていく【ニーチェ】
よく、『自分をアップデート』という言葉を
聞きます。
これについて、かのニーチェが語っています。
本質をシンプルにして言っているので
わかりやすく、参考になると思います。
ぜひ、どうぞ
自分は常に新しくなっていく
かつては真実とは思っていたものが、今では間違いだったと思う。かつてはこれこそ自分の変わらぬ信条だとしていたものが、今では少し違うと思う。
それを、それを自分が若かったとか、浅かったとか、世間知らずだったと断じて葬らないほうがいい。なぜならば、当時の自分にとっては、そう考えたり思ったりすることも必要だったのだから。当時の自分の段階にあっては、それが真実であり信条だったのだ。
人間は常に脱皮していく。常に新しくなっていく。いつも新しい生に向かっている。だから、かつては必要だったものが、今では必要なくなったにすぎないのだ。だから、自分を批判していくこと、人の批判を聞いていくことは、自分の脱皮をうながすことにもなるのだ。さらなる新しい自分になるために。
『悦ばしき知識』 超訳 ニーチェの言葉
過去の自分を否定せずに、新しいものを受け入れる。
それによって、新しい自分になる。
まさしく、『アップデート』ですね。
生きていく年数がながければ長いほど、
良質なアップデートをなるべく多く
繰り返していくのが良いと思います。
そのためには、過去の自分を否定しては、
長年積み上げてきた
土台を崩すようものですよね。
そうではなく、土台の凹凸を踏み鳴らして
その上に新しい新しい土を積む
こんなイメージでしょうか
自分の振り返り
他人の意見を
適度に受け入れ
自分を正しく成長していく
姿勢は常に持っていたいですね。
『アップデート』するために。
ニーチェの言葉と自分の解釈を書いてます。
マガジンにも入れておきますので
興味をお持ちでしたら
読んで頂けると幸いです。
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