Tips #39:「乗り越える」を経て、唯一無二の個性が磨かれる
(579字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)
耐えられないほど辛かった経験。
打ちのめされそうなほど挫折した過去。
そんな一つ一つの苦労話をさらっと笑いながら語れる人は、なんだかとても魅力的だ。
苦労話を笑って語れる時点で、当然その人はもう辛さを乗り越えているが、
その飄々としている姿の裏には、私達が到底想像出来ないほどのかっこ悪さと惨めさがある。
それなのに、今はこれらを全て笑い飛ばせている。
何ともないように語っている。
壮絶だった日々が、もう物ともしないほどにちっぽけなことになっている。
その生き様が、すごくかっこいいのだ。
「乗り越える」。
この過程を経て得られるもの、それは「苦しみからの解放」だけではない。
絶望の中で、何を希望として見出せるのか。
その希望に、どんな価値を感じるのか。
この価値が壊れない為に、どれぐらい本気を出せるのか。
本気を支えている底力は、どこから来ているのか。
もみくちゃにされながら、信念が固められる。
本当に大事なものは何かを知り、それを守るようにと必死に力を付けていく。
そしてある時になって、「苦しみからの解放」が訪れる。
すぐには分からずとも、ふと手の中を見れば、光り輝く自分だけの希望をガッシリと握りしめていることに気付く。
そこではっとするのだ。
「ああ、乗り越えた」と。
こうして余分なものが削り落とされ、自分らしさだけがどんどん残り、
唯一無二の個性、特別な存在として磨き上げられる。
📚「傷跡」という、勝利の勲章
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