
Yogaレシピ(5分)☆子育て中の猫背を改善したいあなたへ
Yogaレシピでは、所要時間約5分で、お悩みが解決できる、簡単なヨガのメニューをご紹介しています。
あなたに合ったレシピを見つけてください。
※きく💖Yogaレシピは、毎週水曜日更新!
お母さんになってから。気付けば前かがみ...このままじゃ私、猫背になる!?そんな時のYogaレシピ
現代人の生活って、とても猫背になりやすい環境にあります。
実は、ある心療内科の先生のお話では。
生きにくさを感じ、自律神経の乱れに思い当って心療内科を受診する方の多くが、『その前にその猫背を正そうか』という姿勢なのだそうです。
スマホ、PC、タブレットなど...前に見るものが多いのですよね。
また、これからは寒さに縮こまり、さらに猫背になりがちな季節になります。
さらに...
育児中って、非常に猫背になりやすい環境にあるのです。
自分よりも小さい人達を相手するわけですから、どうしても前かがみになってしまいますものね。
じゃぁ、猫背って何でダメなの?
【猫背による嬉しくない影響】
・見た目に美しくない、老けて見える
・腰背部が張ったままになり、痛みにつながりやすい
・腹部の筋力が落ち、お腹ぽっこりになりやすい
・内臓が本来ある位置からずれるため、内臓の働きが鈍る
・背骨に負担がかかる
等が挙げられます。
が…...
一番、嬉しくない影響は…...
視野が狭くなること。
は?どゆこと?と思いますよね。
どういうことかと言うと…...
下ばかり見る
⇩
視野が狭くなる
⇩
狭い世界の中で生きるので、自分やその極周辺のことしか考えられなくなる
⇩
その範囲外のことが理解できない、考えようとも見ようともしなくなる
⇩
人の気持ちに寄り添えない、人に優しくなれない
⇩
自分にも優しくなれない
⇩
生きにくい…...
そうなのです。
たかが猫背、されど猫背。
猫背になると、生きにくいんです。
これ、実は20代前半頃の私が経験したことそのままなのです。
当時OLだった私は、育児こそしていなかったものの、自分に自信が無く、超ブラック企業で働いていて、毎日不機嫌で下ばかり向いていました。
ヨガをはじめて、ある先生から『あなた猫背酷いよね、勿体ない』って言われるまで、自分が猫背であることにすら、気付いていませんでした。
その時の私は、『ブラック企業にいる自分』が『自分のすべて』になってしまっていたから、寝ても覚めても、許せない上司やむかつく同僚のことばかり考え、会社の文句ばっかりフツフツと脳内に沸かせていました。
なんと、視野が狭かったことか…...🤣
ヨガをはじめて、周りを見渡した瞬間。
ブラック企業に居る私が、『私のごく一部』だったことがわかり、文句ばかり言ってる自分がおかしくなって、ププっと笑ったのを覚えています。
そう。
視野が狭いと、生きにくいのです。
猫背になると、生きにくいのです。
小さな子ども達を相手にするママたちには、伸び伸びと生きやすい毎日を送ってほしいなと思います。
さぁ。5分間。
このYogaレシピで、しっかり胸を開いて。
あなた本来の伸びやかで軽い生き方を思い出しましょ。
ポーズ紹介:ウシュトラ・アーサナ
【サンスクリットでは...】
・ウシュトラ:「ラクダ」の意味。
⇒上を向いた胸がラクダのコブに見えるのかな…☺
効果:猫背改善、背中・腰の調子を整える
明らかに、猫背と反対側の向きのポーズです。
ただ、形だけ見ていきなりやるのは危険なので、丁寧に段階を追ってトライしてみましょう。
きちんとやれば、背骨全体がぐっと伸びるので、背中・腰がリフレッシュできます。
また、胸が大きく開くため、視野が広がり、気持ちも晴れやかになりますよ。
やり方:膝立ちになり、後ろに反る
両ひざの間に拳1つ縦に入る程のスキマを開け、膝立ちになったところから
※爪先は立てて、マットにひっかけておく。
【Part1~まずはここまで】
①背中の後ろで両手を腰にあて、息を吸いながら胸を広げる
②吐きながら両手で骨盤の位置を安定させつつ、視線を上方向へとずらしていく
③自然に天井が見えたら、ゆっくり5呼吸
※首が痛い方はしっかりと顎を引いておく
【Part2~Part1ができたらここまで】
①両手を腰に当て、息を吸いながら胸を広げ、背中の後ろでやや肘を寄せる
②吐きながら肘を床の方に下げていく
③右側を振り返り、右のカカトに右手が届きそうなら、右手で右のカカトを掴んで押す
④左手を天井へ伸ばし、ゆっくり5呼吸
【Part3~Part2でさらに余裕があれば...】
①両手を腰に当て、息を吸いながら胸を広げ、背中の後ろでやや肘を寄せる
②吐きながら肘を床の方に下げていく
③両手で両カカトを掴み、それぞれのカカトを押す
※さらに余裕な方のみトライ!!
Part3で、爪先をひっかけず、足の甲を床につけた状態で行う
※この場合、両手は足の裏につく
このポーズのポイントは、ひざの真上に骨盤を置いたまま行うことです。
どうしても、後ろに反っていく段階で、膝よりも後ろ側に骨盤が移動してしまうことが多いのですが、そうなると、背骨が伸びず、胸も開きません。
また、上半身の重みが全部ひざにかかってきてしまうので、膝への負担が大きくなってしまいます。
ですので、意識して、膝の真上に骨盤を置いた状態で、行っていきましょう。
BGMについて
柔らかな歌声と穏やかなメロディで、ふんわり漂うような雰囲気のこの曲。
体の余計なこわばりを解き、心までとっても柔らかなあなたに戻してくれますよ。
聞きながら目を閉じて深呼吸すると、胸を開く怖さを取り除いてくれると思います。
アロマについて
【スィートマジョラム】
古代、『山の喜び』とも呼ばれ、喜びと幸せのシンボルとされたこの香り。ドイツでは鶏肉料理にも使われているそう。健やかなめぐりと体づくりにオススメ。
【ラベンダー】
紫の可愛い花で知られますよね。第一次世界大戦では、兵士の怪我や火傷の治療などにも効果を発揮したそうです。不要な緊張をほぐし、気分を安定させてくれる香り。
小さな人達と向き合いながらも。あなた本来の、伸びやかで、軽やかな毎日を過ごされますことを、心から祈っています。
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