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#61 「南海トラフ地震臨時情報」をうけての対応
8月8日、気象庁は宮崎地震発生後、「南海トラフ地震臨時情報」を発令
「南海トラフ地震臨時情報」は、南海トラフ沿いで異常な現象を観測し、地震発生の可能性が相対的に高まったと判断された場合に気象庁から発令される情報です。
情報名の後に①「調査中」、②「警戒」、③注意、④調査終了等の文言が付されて発表されます。基本的には、臨時情報により行動を変える必要はなく、普段から実施している災害発生時の手
#60 続:「人食いバクテリア」劇症型溶連菌 初の1千人越え
先週のnoteへの投稿時に過去最多とお伝えしていた劇症型溶連菌の感染者数は未だ衰えを知らず、初めて1千人を超えたようです。
劇症型溶連菌感染の症状は
感染研によると発症後、「突然これまで経験したことがないような激しい痛みを感じ、手足が壊死すること」もあるそうです。致死率は3~6割と言われ、若くて健康な人を含め、高齢者や基礎疾患を持つ人の場合、死に至ることがあります。
東京都感染症情報センタ
#49 コロナ禍の教訓3
3連休の初日、津波注意報に驚かれた方も多かったのではないかと思います。災害はいつ自分の身の回りで起こってもおかしくはありません、来週以降で津波についてもまとめて参りたいと思いますが、今回はコロナ禍の教訓のパート3です。
感染防止体制を確立するにあたり避けては通れない職員の皆様の負担について考えてみたいと思います。
「過重労働・メンタルヘルスケア対応不足」
クラスターが発生した施設での職員へのア
#48 コロナ禍の教訓2
暑さもここへ来てようやく落ち着いてきたように感じられます。インフルエンザや新型コロナへの注意はもちろん、寒暖の差が大きく風邪をひいたり体調を崩しやすい時期でもありますので、皆様くれぐれもお身体を大切になさってください。
さて、前回に続きコロナ禍の教訓について触れて参ります。
パンデミックに襲われる前、平時のうちに我々はどんな準備をしておくべきだったのかをまとめます。
①BCP未策定
平時対応
#47 コロナ禍の教訓1
先週開催されましたコニカミノルタ・加賀FEI・善光会の共催セミナーへご参加いただいた皆様、まことにありがとうございました。
今回も150名程のお申込をいただきましたが、BCP策定、あるいは新型コロナを含めた感染症への対応等、多くの介護施設が頭を悩ませていることと思われます。
善光会では今後もBCP周りの情報を定期的に発信して参りたいと考えておりますので、少しでも皆様のお役に立つ情報がお届けできれ