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「和風」で何を表現する?



先日、家族とパスタを食べにイタリアンに行きました。



メニューを見ると、そこには「たらこの和風パスタ」なるものが。確かもう少しカッコ良い名前でしたが、大事なのは「和風」という言葉です。


私はこの文字を見て、醬油ベースで、水気はなく、一粒一粒が自立して麺に絡まっている姿を想像しました。

そのときの気分があっさり系なのもあり、これが今の自分に一番良さそうだと思って注文することに。



しかし、待望のパスタが到着したとき、私の憶測は間違っていたことが明白となりました(大袈裟な表現)。ほんのりピンク色に染まったソースだかクリームだかに、たっぷりのたらこがいらっしゃったのです。


もちろん、カルボナーラに比べればあっさりしていますが、カルボナーラを思い出させる風味も確実にいます(=生クリーム)。
一本取られた、という気持ちに勝手になりつつ、できる限りソースだかクリームだかを麺に纏わせながら完食したのでした。美味しかったです!



帰宅後、とあるアイドルの方がテレビで「和風ってことは洋食なんだよ」と言っていたという話を母から聞き、ああ確かにそうだ……! とひどく納得しました。和風パスタだからって醬油ベースである必要はない。そのお店が思う和の要素が入っているものが「和風」なのでしょう。



これからお店で「和風」を頼むとき、どんな「和」が来るかなとワクワクしてしまいそうです。





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三谷乃亜
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