ブランドの優位性は記号学と哲学で総まとめできる
なぜブランドは稼げるのか?を話してたら、記号学の話題へ飛んだある日のオプチャ
ブランドの優位性の研究は記号学でやられてるみたい。
ncoさんも仕事で意識してる模様
そして記号がどのように生成されるのかをスパッと説明しだしたw
記号のガワと中身は、構造主義的に生成される。つまり環境決定論的に文化や共同体や歴史の影響を受けて、人間の記号は生まれていく
記号のガワ≒言語、ブランドetc
記号の中身≒その国や文化の中での価値観
と考えてOK
と、ここで閃いたわい。
「これ哲学と絡めたらわかり易く総まとめできんじゃね?」
その結果がコレ↓
ソシュールは記号≒言語のガワと中身の結び付きの恣意性を強調する
例→あだ名と方言。文字そのものと内容が一致していない
「ぶぶ漬けどうどすか?≒はよ帰れや」とか
後期ウィトゲンシュタインは記号のガワ&中身が決まる過程を言語ゲームで説明
※記号が決まる過程→日常生活の中から、自然と生まれてなんとなく定着する→言語ゲーム
チャールズ・サンダース・パース
→記号そのものを9分割して整理(パース 記号 種類で検索すると出る)
例えばこのNoteでまとまってる↓
なお、俺は、パースは細かすぎて理解できてない
ジャック・デリダは記号の差異と差延を説明
「記号って共同体ごとに違うよね」→記号の差異
「そもそも記号って時代の中で変化するよね≒流行り廃り」→記号の差延
この人が強調していることは
・記号のガワも中身も共同体ごとに違う
・記号の在り方が生々流転し続けてる
・この記号に価値があると確信した瞬間から差延≒ズレが発生する
最後にフッサールやハイデガーの現象学が、記号は人間の確信によって成立することを強調し分析している
「このブランド≒記号には価値がある」
「ホントにそうか?」
「あるだろ!」
「うーん価値がある気がする」
→人間の確信なしに「これ価値がある!」と言い切ることは不可能
最後にオマケ
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