【はじまりの1冊】友達ができない世界でひとりの味方だったから。
【371日目】
書く部のお題。「本好きになったきっかけ、あなたの始まりの一冊」
私のはじまりの1冊はそう、小学校の図書室で幾度となく読んだ
シャーロック・ホームズシリーズ。
「赤毛組合」から読み始めた記憶があります。
代表作はこちらでしょうか。
え、私の時代とかなり違う……。
もっとおじさまがモデルの
表紙だった……。
大人買いセットもありました。
今や青い鳥文庫って
こんなポップな表紙だった?っていうくらい、
中学生の娘と本を見に行くと
驚きの表紙のかわいさ。
若草物語や小公女、マッチ売りの少女など。
こんなにお目目がきらきらだったかなと思うアラフォーです。
転校が多く、
今とはくらべものにならないくらい笑
自分から話しかけられなかった私。
友達ができず、数人と何とか話せるくらい。
学校が終われば市立図書館まで自転車を飛ばし、閉館時間まで本を読みふける日々でした。
本の中には誰かがいたから。
誰かと出会えたから。
本に夢中になれる時間が「救い」だったのですね。
シャーロック・ホームズシリーズは
私のミステリ好きのはじめの一冊でも
ありました。
最後までぐいと惹きつける異国の話。
「ワトソン君」を相棒にしながら、
犯人を追い詰めていく。その描写。
夢中になって他のミステリも読み始めました。
気が付いたら交友関係も広がっていきましたが、
あの図書館で夢中になってページを
めくったときめきは変わらず20年経った今も、
本を読まない日はありません。
ミステリがやっぱり一番好きなジャンル。
あのときの1冊からの知的好奇心が
今でも私を救ってくれています。
明日もよき日になりますように。
【今日の推しnote】
たとえがお上手すぎて、うう、としか
声がでませんでした。
なるほど、ママは複数のアプリを同時に
進行しているわけだ。
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