初めて「実家に帰る」という経験をしました。
こんにちは。
泣きながら家へ帰る電車の中です。
先ほど、母と妹とばいばいして
これから関東の家に帰ります。
その道のり、なんと3時間半。
遠く離れているのだなと実感します。
いやあ、初めて"帰省"というものを
体験した気がします。
今までは例え両親と一緒に住んでいなくても
片道1時間半ほどで会える距離にいました。
それでも近くはないけれど、
1ヶ月に1回ほどの頻度で会っていたので
それほど寂しさを感じたことはありません。
むしろ、一緒にいる時間が長くなればなるほど
どうしても両親にイライラしてしまう始末。
今回の帰省でも、
度々そういう時間はありました。
いつまでも克服できないのですが、
母が愚痴をずっと零しているのを聞くと
そのうち気持ちがもやもやしてきて
次第にイライラが募ってきます。
つい、母に強く当たってしまうことも。
今回も1度だけ「ああ、やってしまった…」
そんな風に思う出来事がありました。
でも、それよりも何よりも、
こうしてばいばいすることが
こんなにも寂しく感じるなんて。
自分でも涙が出てきたことにびっくりです。
まあでも、その後はあっけらかんとしていて、
今はスッキリした気持ちでいますが。
(我ながら切り替えが早すぎる◎)
たった2日間、いや、1日半ではありましたが
とても良い思い出ができました。
名古屋でしか食べられない
あんかけスパを食べ。
スイーツかき氷なるもので
桃とミルクティーを堪能し。
家族みんなそろって鉄板焼きを食べ。
極めつけはHARBSのミルクレープ。
この短期間でこれでもかというくらい
たくさん美味しいものをいただきました。
生きていることに感謝。
こんな素敵な時間を過ごせることに感謝。
思えば、近くに住んでいたら
この時間にも"特別感"は
薄かったような気がします。
距離が離れているからこそ、
こうして特別で、かけがえのない時間を
家族と過ごすことができるのかもしれません。
幸いにも、家には夫が待っています。
ありがたいことに、私は一人じゃない。
色々な人に支えられながら、
幸せに生きています。
改めて実感するきっかけをくれた
素敵な2日間。本当にありがとう。
こうして家族で集まれるのもあと幾度か。
ことあるごとに、何故か
両親の死を覚悟してしまいます。
きっと私が心配性なせいだと思いますが。
この日々を、大切にしよう。
さて、帰るまでが旅なので
ここから気をつけて帰りたいと思います。
家に着くのは19時をゆうに過ぎそうです。
さすがはお盆の帰省ラッシュ、
新幹線乗り場はすごく混雑しています。
新幹線の中では本をお供に。
町田そのこさんの
「あなたはここにいなくとも」
火曜までに図書館に返さないと。
まだ半分も読み終わってないので、
がっつり読み耽りたいと思います。
読書好きの得なところは、
時間を持て余すことがないこと。
待ち時間もあっという間に
読書時間に早変わり。
それではみなさま、
今日も残り少ないですが良い一日を!
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