20歳になる前となった後の心境の変化。自分がどんな感じに生きてきたかざっくり。

 こんばんは。冬譜です。20歳になる前、自分はどんな人生を歩んでいたかなんとなく振り返ってみます。

・小学校(6歳~12歳)


 0~7歳まではあまり覚えていませんが、家族に大切にされ人見知りはあったものの幸せであったと思います。
しかし、7歳頃を振り返ると灰色のイメージで、10歳頃は死ねばよかったという気持ちが一番強い時期でした。8歳~9歳はそれなりに笑顔も多かったと思います。
ただ、死ねばよかったと強く思っていたものの自分なりに幸せな暮らしはしていました。
10歳では親に申し訳なく思い死を考えていて、
11歳頃はなかなか上手く行かない日々が続きましたが、
12歳頃にある先生に自分でも気づかなかった努力を見つけてもらい、それからは小学校を何とか頑張り、中学校へ向けて頑張ろうと前向きな気持ちになっていたように思います。

 小学生の頃は絵を描いたりゲームをしたりするのが好きでしたし、7歳~10歳も幸せでした。4年生の頃、ニュースをよく見ていたので5年生くらいになると社会が好きになっていました。6年生から散歩をよくするようになり、英語も頑張ってついていこうと思うようになっていたと思います。
このころから、私は自分がやれなかったことをやりたいと思っていたのだな、と書いてみて思いました。

 ・中学校(12歳~15歳)
 中学校の入りたての頃は人との関わりが良く分からず、多くの人を傷つけたり迷惑を掛けたりしてしまったと思います。ただ、時が経つにつれて自分の異様さに気づき、変なことはしなくなりました。本当に恥ずかしく反省しています。
中学校の頃からすでに私は「人と違う過去を持っていて」、多くの事柄から人と違うことを無意識に思っていました。
ですが、運の良いことに、人と違う人と過ごす時間の方が長かったし、治安のよい学校で非常に優しい子がいたこととで、中学校は自分なりに楽しかったです。こんな自分でも関わってくれる人がいたのですから。
このころから人は好きな方でした。様々な人の有難みや長所に気づけるようになり、毎日感謝していて楽しかったように思います。

たまに絵を描いたり、ゲームを見たり、歌を歌ったり、テレビをよく見たり、勉強していたりしたような気がします。

・高校(15歳~18歳)
 卒業したくないなと思いながら高校へ入学しました。
高校は人と違うと自覚しているような子が多く、私は安心しました。近くの席の子と初めて「人と違う自分ではない自分」として話をして、やっと同じ立場で人と話せた、話せるようになれたことが今でも嬉しいです。
高校では、自分は違うなんて意識が薄れていきました。同じ立場として起こりうる葛藤や青春を味わうことができました。高校を振り返ると、今までの自分にはできなかったことが沢山出来てとても嬉しい気持ちです。
 一方で、違和感を持ったり自分のアイデンティティの確立であったり人間関係で悩むことは沢山ありました。でも、恵まれた環境や自分の過去から今までの環境の有難みを感じていることが多かったです。

親と約束していた時期にアルバイトが出来たことが自分の中では一つの達成感がありましたね。

 ・大学(18歳~20歳)
 人から見たら全くの底辺ですが、自分なりに色々な経験を経て大学に入学しました。
大学は高校から来ている人が少なく友達もいない全く縁のないところへ行って、底辺なレベルでも少し上なくらいのところへ行って自分を高めようと思っていました。
しかし、すぐに苦しくなりましたが、家族や周りの助言で環境を変えることにしました。環境を変えてからは過ごしやすく、まだまだ自分はやれるなという気持ちが大きかったと思います。

19歳位の頃は、「自分の人生は振り返るたびにどんどんどんどん幸せが積み重なっているから、昔に比べたら今の方がずっとずっと幸せだ。これからももっともっとその時々で今よりも大きい幸せを感じられるだろう。」と思っていました。

 しかし、20歳頃、人と同じ立場になれすぎたのか、インターネットの影響により世界が広いことを知ってもう知ることが減ったように感じましたし、自分の可能性は限られていくことに気づきました。そのことが幸せを感じないこととは必ずしも直結しませんが、20歳頃で人と同じ目線になればなるほど生きることが簡単になって、世界が広いこともなんとなく分かってしまった気になったのです。


 そんな風に感じる期間が長かったけれど、色々と昔のことを振り返る時期がありました。改めて、昔に比べたら今の方がずっとずっと幸せだ。これからももっともっとその時々で今よりも大きい幸せを感じられるだろうと思います。言い訳だとは思いますが、今と昔を比べて昔の方が楽しかったなとは思いたくないので、どんな時代になっても今が一番幸せだと思います。

変な結論になってしまいましたが、可能性は減っていくけれど、結局「幸せなのは変わらない」という感じでしょうか。その年齢年齢に応じて感じることや目線は違うのです。まだまだ新しい目線で物事を見られるようになるかなと思います。

拙い文章でしたが、ここまで飛ばさずに読んでいただいた方は本当にありがとうございます。

冬譜

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