見出し画像

メカジキのケッカソース

今が旬のメカジキのレシピです。

関西ではなかなかお目にかかることのない魚でしたが、最近鮮度のいいメカジキが大阪でもたまに見かけるようになりました。

この時期の脂ののったメカジキはとってもおいしくて、特にこのケッカソースとの相性は抜群なんです。
最高のごちそうレベルの味になります。

ケッカソースは生トマトとハーブをオリーブオイルでマリネしたものを指すのですが、基本はバジルが使われることが多いようです。
今回はバジルではなくチャービルとケイパーを使います。

私は白身の魚、特にこのメカジキはチャービルとケイパーで作ったケッカソースが一番相性がいいのでは、と思っています。

チャービルとケイパーは前回アクアパッツァでご紹介した通りとても抗酸化作用が優れています。
トマトもご存じリコピンという優れた抗酸化作用を持っているカロテノイドが豊富なので健康を維持するのにとても良い食材です。

また質のいい脂ののった魚は良質なDHAとEPAが豊富ですのでこういう抗酸化成分のものと一緒にとると、脳や血管の健康維持につながりますので美容、老化予防、認知機能の維持にも最適です。


メカジキのケッカソース チャービルとケイパー風味

さて、作り方です。

◇用意するもの 2人前

・メカジキの切り身 2枚

・トマト 一個

・チャービル 適量

・ケイパー塩漬け 8個

・小麦粉 適量


◇作り方

トマトをサイコロ状に切ってボウルに入れておきます。

チャービルはみじん切りに。

ケイパーは塩を洗い流して少し水につけて塩抜きしときます。
塩味の調味料として使うので10分もいつけておけばOK。
水を絞ってみじん切りに。

トマトが入ったボウルにチャービルざっくり2~3つかみくらいとケイパーを入れてオリーブオイル大匙3くらいをかけてよく混ぜ合わしておきます。

チャービルはお好みで調節してください。たっぷり目がおいしいです。

メカジキに塩とブラックペッパーを軽く振って小麦粉をまぶします。

フライパンを温めオリーブオイルをひいて弱めの中火でメカジキを焼きます。
蓋をして、写真の厚さくらいだったら片面1分半くらいで両面焼いたらお皿にのせておきます。

フライパンの脂を軽くふいて、ボウルのケッカソースを入れて温めます。

混ぜながら、トマトが少し崩れ始めるくらいで火を止め、お皿にメカジキの上からかけ、残りのチャービルを乗せて完成です。


新鮮なメカジキを見たら是非!!

いいなと思ったら応援しよう!