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【簡単で美味しい!手間要らずで旨味を味わい尽くす丸焼き】あまり知られてないピーマンの薬膳的効能5選



スーパーに行くと、ピーマンが比較的安かったので購入。


私は、ピーマンのレシピはいろいろあるけど、

丸ごと焼いたのが、ダントツに好き。


包丁もまな板も不要。サッと洗って、温まった魚焼き器に。
(魚焼き器は、事前に点火して温めておく)
焼いた面を裏返して、全体的に焼き目をつけていく。
全体的に焼けてきたらOK
醤油をタラっとかけて、出来上がり。
熱いうちに食べる。うん、旨い!
この食べ方が、私にとっては、一番美味しく感じる。

手間もかからず、ゴミも出ない。
私にも、地球にも、優しい。

ピーマンの薬膳効能

1.消化を助ける

ピーマンは胃腸の働きを整え、消化を促進します。食欲不振や胃の不快感があるときに適した食材です。
(中医学的:健脾開胃)

2.血行を促進する

ピーマンに含まれるカプサイシンは血液の巡りを良くし、冷え性の改善や痛みの緩和に役立ちます。特に寒い季節の冷え対策におすすめです。
(中医学的:行気活血)

3.気を巡らせる

「気」の流れをスムーズにする作用があり、ストレスやイライラを和らげます。精神的な緊張感や気詰まりを感じるときに効果的です。
(中医学的:疏肝理気)

4.体の余分な湿気を取り除く

体内に溜まった湿気を取り除き、むくみやだるさを解消します。雨の日や湿度の高い環境での体調管理に役立ちます。
(中医学的:除湿)

5.目を養う

ビタミンCやβカロテンが豊富で、目の疲れを軽減し、視力を保つ助けになります。特に目を酷使する方におすすめです。
(中医学的:養肝明目)

ピーマンの性質と料理からの視点

ピーマンは、辛味と爽やかさを併せ持つ性質があり、体を温めすぎないため多くの体質に適しています。また、料理の彩りを加えることで、食欲を増進する効果も期待できます。


つぶやき

丸焼きのピーマンは、何個でも食べれそうだけど、
今日は2個で。
なんというか、旨味も甘みもあって、ピーマンの苦さはどこへやら。

調理方法が違うと、同じ素材でも、醸し出されるものが違ってくる。

切り方でも違ってくる。包丁によっても違ってくる。
どんな素材と一緒にするか
どんな調理法にするか、
その工程の1つ1つが、料理の出来上がりを変える。

人生もまた、そう。


どんな扱い方をされるかで変わり
どんな人とどんな時に出会い、
どんな外的影響を受けるかで変わる。

ただ、人の場合は、食材と違う

自らが、どんな思いを持ち、言葉を発し、行動するか、に
よっても、当然、結果は変わる。

それが同じという事は無いから
一部分だけが同じであっても、
それぞれが受ける結果も違ってくる。

同じ方向に向かってあきらめずに進むのも、
新たな道を見つけて進むのも、
どちらでもいい。正解はない。

中医学的に見れば、陰陽があるから、
いい時もそうでない時もあるし、

万事塞翁が馬

何がいいのかそうでないのかは一概には言えない。
反転することもある。

今が大変でも、いつか笑える日が来る
今、笑いっていても、いつか泣く日も来る

この陰陽、両方あって人生。

人の身体も人生も自然も、マクロにもミクロにも
陰陽があるという考えが、中医学の元になる古代中国哲学。
成功法則にも結構、重なるところがある。

薬膳は、中医学を元にしている。
そういう奥深さも、
何千年前から今もブラッシュアップされ続け
効果が実証されているところも信頼できる。

薬膳は、もっとも経済的な食養生でもあるし。






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