
【血の巡りを良くして疲労回復を助ける】意外に簡単に作れる「焼き鯖寿司」
夕飯、どうしようかな。
塩鯖を冷凍庫から出して、
前回食べた時、塩味強めだったから、
今回は、水に浸して冷蔵庫に入れてある。
ご飯は、冷凍庫にしかない。
鯖とご飯で普通に食べようか。
ん?鯖とご飯なら鯖寿司、いや鯖寿司は鯖を酢鯖にしないといけない。
ということは、焼けばいい。
焼き鯖寿司はどう?
え?焼き鯖寿司って、どうやって作る?
いや、寿司飯作って焼いた鯖のせれば、できるんじゃない?
焼き鯖寿司を食べた時のことを思い出してみよう。
鯖は確か、上にちょっと甘めのお醤油味だったような。
作れそう。100を目指さなければ。
という事で、
塩鯖を焼く。
冷凍ご飯を解凍して、砂糖がないので、代わりに蜂蜜、
そしてお酢をかけて、すし飯を作る。
サランラップを大きめに切って、焼いた鯖の皮の方を下にして置き、
その上に、すし飯をのせる。
鯖の塩味が強いかなと思ったので、すし飯の甘みはちょっと強めにした。
サランラップで全体をくるみ、成型する。
今回は、ご飯を温かいうちに成型したことと、
型がないので、押しが弱くて、押しずしのようにはいかなかったけど、
なんとかカタチになった感じ。

焼き鯖寿司の薬膳視点からの効能
1. 気血を補い、疲労回復を助ける
焼き鯖は良質なタンパク質と脂質を含み、体を滋養してエネルギーを補います。特に、青魚の脂(DHA・EPA)は血の巡りを良くし、疲労回復を助けます。(補気・養血)
2. 血行を促進し、冷えを改善する
鯖は温性の食材で、血行を促して体を温めます。特に、焼くことで温性が強まり、冷え性や血流の滞りを改善する働きがあります。(活血・温中)
3. 胃腸を整え、消化を助ける
寿司酢に含まれる酢は、胃腸の働きを助け、消化を促進します。また、ご飯と組み合わせることで、胃腸に負担をかけにくくなります。(健脾・助消化)
4. ストレスを和らげ、気の巡りを良くする
酢には「気」を巡らせる作用があり、イライラやストレスを軽減します。また、焼き鯖の香ばしさが食欲を刺激し、気の流れをスムーズにします。(理気・解鬱)
5. 乾燥を防ぎ、肌や粘膜を潤す
鯖の脂質は、体を潤し、肌の乾燥を防ぐ効果があります。特に、秋冬の乾燥する時期に適した食材です。(滋陰・潤燥)
つぶやき
今日は、休みだけど、いろいろあって疲れたぁ。
これ以上無理すると、体調崩しそうだと思ったので、途中だったけど
終了して、残りは明日。
夕方からは、ご飯作りして、あとは、まったりタイム。
明日も朝から用事。
早めの対処って大事。
少しだけならリカバリーしやすいけど、
これぐらいできるかなという感覚は信じずに、
早めに切り上げる。若い時とは違うから。
これは、自分でしか判断できない。自己管理は大事。
ちょうど焼き鯖寿司は
疲労回復
冷え改善
ストレス緩和
の効果が期待できるから、
今日も私に合う食事になった。良かった。
毎日がんばってくれている身体と心に合ったものを食べることで恩返し。
舌にも美味しく身体にも美味しく。
それが、美味しいものを食べられる身体作りに繋がる。
ご飯で制限を受けるのは、人生が半分以上楽しくなくなってしまうから。
食べ物に気をつける理由は、美味しいものを食べ続けたいから。
医療関係、福祉関係で働くと目の当たりにする。
老いて、食べられなくなる方々が少なくないことを。
テレビやSNSでは、美味しそうなものがよく出てくる。
ただ、その時の自分の身体に合っているかとか
食べ続けても大丈夫なのかまでは分からない。
自分がどんな体調、体質で、