
【山椒かけて本格的極上旨辛飯】残り物だけでも絶品麻婆丼
今日は、早めの帰宅時間。
でも、TO DOがあるから、早く食べてしまおう。
鍋も皿も最低限で、となると丼ものかな。
冷蔵庫を開けると、
豆腐、
少しだけ残ったキムチ(でも、これは有名な味仙監修のキムチ)
少しだけ残った白菜
少しだけ残った青梗菜の辛子醤油和え
冷凍庫には、ひき肉。
これはもう、麻婆丼的な感じ。
何でも入れて、キムチと香辛料で辛味煮込みとしよう。
お鍋に水を入れて沸騰させたら
豆腐と白菜を入れる。
解凍したひき肉を入れる。
残り物の青梗菜の辛子醤油和えを入れる。
ぐつぐつしてきたら、鶏ガラスープの素とキムチを入れる。
辛くしたいので、胡椒や七味唐辛子を入れる。
辛味と甘みのバランスが今一つ。
辛味が強いので、甘みを足そう。黒砂糖を少々入れる。
足りない味は何か、味見しながら考える。
ちょっとだけ焼肉のたれを入れる。
バランスが良くなった。
片栗粉を溶いたものを入れ、味見。
にんにくのおろしたものを入れる。
豆板醤も入れる。
味にパンチが出てきた。
盛り付けてから、山椒をふりかけよう。
七味唐辛子や胡椒をふっておく。
ご飯を用意して、上にかけ、最後に山椒をかける。
我ながら、結構、美味しくできた。
豆腐とキムチと辛味のスパイスと、残った野菜をみじん切りにして、
麻婆丼に近い未来を想定しながら、そこに合わせてゆく。
羅針盤は、自分の舌、味覚だ。
自分が旨い!と思えるまで調整していく。
料理は、想像と創造と創作とチャレンジだわ。
山椒の薬膳効能
1.温中散寒(おんちゅうさんかん)
山椒は体を温める作用があり、特に寒さによる消化不良やお腹の冷えに有効です。寒冷による痛みや不快感を和らげるのに適しています。
2.行気止痛(こうきしつう)
気の巡りを良くし、気滞(気の停滞)による痛みや不調を改善します。ストレスや疲労で胃腸が不調なときにも使われます。
3.健胃作用(けんいさよう)
山椒は胃腸の働きを高め、食欲不振や消化不良の改善を助けます。食事とともに少量摂取することで胃腸を刺激し、消化を促します。
4.祛湿作用(きょしつさよう)
身体の余分な水分を排出する効果があり、むくみや湿気の多い季節による体調不良に適しています。
5.殺虫作用(さっちゅうさよう)
中医学では山椒が腸内の寄生虫を駆除するのに役立つとされています。このため、古くから虫下しとしても利用されてきました。
適した症状
冷え性
消化不良
食欲不振
お腹の張りや痛み
むくみ
湿気による体のだるさ
食べ方のアドバイス
調味料として
山椒はうなぎの蒲焼や鍋料理の風味付けに使われるほか、肉料理の臭みを消し、消化を助ける働きがあります。薬膳スープ
鶏肉や生姜と一緒に煮込むことで、体を温めるスープが作れます。山椒塩
天ぷらなどの揚げ物と一緒に使うことで消化を助けます。
注意点
熱性体質の人には注意
山椒は体を温める性質が強いため、熱がこもりやすい人やのぼせやすい人は摂取量を控える方が良いです。妊娠中の使用
刺激が強いので、妊娠中の方は医師に相談してから摂取するようにしましょう。
つぶやき
我ながら、すごく美味しくできた。
もう1度同じもの作れと言われてもできない。
いつも、創造と想像と挑戦と好奇心と、そんな感じ。
麻婆豆腐の素より、美味しかった。
自分の味覚だけが頼り。
人によって、美味しさの感性って違うから。
そういう違いを楽しめるといいな。