【身体を引き締め、肺を強化・免疫力アップ】意外に簡単!柔らかく仕上がる「鶏むね肉のつくね」
冷蔵庫を開くと、「鶏むね肉」がある。
鶏むね肉は、うまく使わないと固くなる。
塩と砂糖を振るとか、蒸すとか、低温調理とか面倒だし。
できれば、何も考えずに作りたい。
ん、そうだ、つくねはどうだろう。
つくねにしよう。
ちょっと面倒かな、でも、とにかく、肉と玉ねぎを叩きまくろう。
玉ねぎをみじん切りにする。
次に、鶏むね肉を、まずは細長く切り、更にみじん切りにする。
更に、縦横に切りまくる。
ひき肉のようにしなくても、粗みじん切りで。
肉の食感もあって、良いかも。
みじん切りにした玉ねぎと鶏むね肉を合わせて軽く塩胡椒。
そこに卵白と片栗粉を入れて、混ぜあわせる。
(卵白は、ここで使って、卵黄は、後で「つくね」にのせる)
魚焼き器に、アルミホイルまたは耐熱皿などを入れて、
混ぜあわせたものを、好きな形・好きな大きさにして並べる。
火の通りを考えて、大きすぎず、厚すぎない形状がおススメ。
両面焼いて、両面に焼き目がついたら、
今日は、アルミホイルごとフライパンに移動し、
みりんと醤油を合わせたものを塗って、再度焼いていく。
更に盛って、卵黄をのせる。(卵白は先に、混ぜあわせる時に使用)
※最初から、フライパンで焼いて、最後にタレを塗りながら焼いた方が
楽かも。
私は、油を使いたくなかったので、上記の方法にしました。
洗い物も楽でした。自分が持っている調理器具や、作り方も自分の好みで。
鶏むね肉の効能
1.気を補う(補気)
鶏むね肉は「気」を補う効果があり、疲れや倦怠感、体力の低下を改善します。特に、疲れやすい人や虚弱体質の方に適しています。
2.消化機能の改善(健脾益胃)
消化吸収を助け、胃腸を元気にします。食欲不振や胃の不調があるときに役立ちます。
3.身体を潤す(養陰生津)
体液を補い、乾燥した体を潤す作用があります。
乾燥しやすい冬や、喉の渇き、肌の乾燥などに効果的です。
4.筋肉や体力を強化(補筋益力)
筋肉を補い、体を引き締める効果があるため、運動後の回復にも適しています。
5.免疫力向上(益肺補衛)
肺を強化し、免疫力を高めます。
風邪予防や呼吸器系の弱い方におすすめです。
鶏むね肉を柔らかくするポイント
・繊維を断つように切る
鶏むね肉の繊維は縦方向に走っているため、それを断つように薄切りやそぎ切りにすると柔らかくなります。
・下味に塩や砂糖、酒を使う
塩:肉の保水力を高める
砂糖:肉を柔らかくし、風味をまろやかにする
酒:風味付けと保湿効果
・片栗粉をまぶす
加熱時の水分蒸発を防ぎ、しっとり感を保てます。
低温調理を心がける
高温で加熱しすぎるとパサつくため、低温でじっくり火を通すか、湯煎や蒸し料理がおすすめです。
・下茹でやブライン液(塩水漬け)を利用する
塩水に漬けると水分が浸透し、柔らかさが増します。
つぶやき
意外にも美味しくできた。
鶏むね肉のパサつき感は全然なくて、ボリュームもあってお腹いっぱい。
白飯にも合う。
丼にしてもいいかも。
フードプロセッサーとかあると、もっと簡単なのかもしれないけれど、
後で、フードプロセッサーを洗うのが面倒なのだ。
それに、包丁で食材を叩きまくるっていうのも、ある意味、ストレス発散になりそう。
自分の好きな方ですればいい。
そう、なんでも、マニュアル通りにしなくていいんだ。
調味料の量も適当。そのうち、感覚が掴めてくる。
人間って、すごいんだ。やってるうちに勘が働いて、感覚が掴めて、
頭に数字なんか浮かばないけど、まさしく目分量。
長い目で見れば、最初は、失敗もするけど、目分量でいけるようになれば、
最終的には時短になる。
時短って、目の前にある今だけの事だけじゃなくて、長期的に見る視点もあるといいなって。
きっと、運動とかで考えれば、わかりやすいかも。
運動するための時間は勿体ないとは思わないだろう。
それは、体力つけたり、スタイルよくしたり、そういう結果が目的だけど、
料理ができるようになる事で、どんな結果を得られるか、
実は、あんまり探求できてないのかも。
調味料の量は、回数をこなせばできるようになると思う。
でも、計量して間違いなく作るのもいい。
それも、自分の好みで。