タンパク質代謝を助ける栄養素
ども
大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。
本日は、タンパク質代謝について解説したいと思います。
ダイエット中、タンパク質を摂ることは皆さんできてると思いますが、それだけではタンパク質が上手く身体の中に吸収されずに毒素として溜まっていくだけになるので、きちんとタンパク質が消化・吸収できる様に他栄養素も摂っていく必要があります。
そのタンパク質代謝に必要な栄養素についておさらいしていきましょう。
1、タンパク質代謝
タンパク質は最も消化吸収が難しい栄養素とされています。
そもそもタンパク質とは、たくさんのアミノ酸が結合して構成されております。
当然消化する際も、そのたくさん連なったアミノ酸を分解していかなければいけませんので時間もかかります。
厳密にいうと
タンパク質→ペプチド→アミノ酸
という過程を踏んで吸収されていきます。
そして、そのタンパク質の代謝に必要な栄養素というものがビタミンB6になります。
これは、玄米・大豆類・ニンニク・ほうれん草・海苔・枝豆・魚類・肉類に多く含まれます。
タンパク質の主な食べ物である肉や魚などの主菜にも含まれているので、そもそも主菜がきちんと摂れているかも大事です。
ただ、それだけでは量的に少ないので副菜もしっかり摂って、タンパク質の消化を促していく必要があります。
前の記事でも書きましたが、減量で陥りやすいのが『便秘』です。
減量中はどうしても食事量が落ちます。しかし、少ない食事量でも質の良い食事を摂っていれば排便も必ずおきます。
副菜はタンパク質代謝だけでなく、腸の働きにも重要になりますのでタンパク質メインの主菜ばかりではなく、副菜も毎食入っているかも確認しましょう。
2、注意点
慢性疲労状態の時はタンパク質の摂取を少し抑えます。
サインとしては、倦怠感・朝スッキリ起きれない・日中も眠い・食欲不振などです。
この場合は固形物からではなく、プロテインやスープなどを用いてタンパク質を摂り入れましょう。
あとは血液検査で腎臓の数値が悪い場合もタンパク質の摂取は控えましょう。
便秘の場合は水溶性食物繊維を多めに摂りながら少量ずつタンパク質を入れてみてください。(毎食10g程度)
3、まとめ
筋肉に良いからといって、無闇にタンパク質を摂りすぎるのも逆効果になったりします。
ご自分の体調に合わせて、量を調節するのと、一緒に野菜を食べることも忘れずに上手くタンパク質を摂取していきましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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