「欧米食」vs「和食」：現代の食と病気の本質を考える
「欧米食」vs「和食」：現代の食と病気の本質を考える
戦後、欧米食が広まったことで、癌や生活習慣病が増えたと言われています。しかし、それは「欧米食を食べたから」ではなく、以下のような要因によるのではないでしょうか。
• 砂糖と精製技術の向上による穀物摂取量の増加
• 植物油の使用増加
• 砂糖・植物油・精製穀物とその他の社会毒が組み合わさった「加工食品（近代食）」の普及
これらが病気の原因であると考えています。
しかし、世間では「欧米食＝肉食」というイメージが根強く、それが病気の元凶として身体に悪いとされています。また、「ヴィーガン」という食べ方を超えた極端で最悪で危険な思想も広がっています。
一方で、戦後の食糧事情を考えると、動物性食品を摂取する習慣が当たり前になり、栄養状態が向上したのは大きな功績であると考えています。
和食の現状
さらに、「私たちは和食を食べていれば健康でいられる」という考えもありますが、現代の「和食」とされるものには以下の問題があります。
• 砂糖の摂取量が多い
• 肉や野菜、果物が遺伝子組み換え技術や薬品に汚染されている
• 脂溶性の新しい毒物が普通に使用されている
結果として、現代の和食は身体を毒だらけにし、それが現代病の原因になっているのではないかと考えます。
食生活を見直すために
病気にならないためには、次のような食生活を意識することが大切ではないでしょうか。
1. 生命力のある食物を食べる
2. 食材を包丁で切ることから始める
3. 食の質を考え、近代食や社会毒を身体に入れないよう注意する
その上で、自分に合った食生活を見つけ、季節や体調に合わせた食べ方を続けることで、**「何を食べてもそれほど悪影響を及ぼさない身体」**を作ることができると思います。
【大森裕介】
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