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合理的配慮ってなに

世界一の利用者数を誇る新宿駅、ちゃんと人の波に飲まれてしまった。そして疲れた。

障害者雇用に再チャレンジするべく、その扉を開くことにした。とは言っても就労支援と障害者雇用の中間みたいな位置付けで、一般就労も向いてない私にとってはトレーニングのようなもの。

とっても落ち着いたオフィスで、まるで職場感を感じさせない雰囲気を漂わせていた。割とオフィス街の中心に位置していて、周りは大企業が多かった。

私も華のOLになった気分で、ヒールを響かせて闊歩してみる。雰囲気だけ味わいたいから。

障害者雇用の面接でよく聞かれること第1位に匹敵するような質問、「配慮してほしいことはありますか?」。

これ必ずどこ行っても聞かれるんだけど、躁鬱の私にとって業務上配慮してほしいことが特に見つからない。業務に関しては健常者の方と変わらないくらい何でも出来ると思っているから。

でも何かしら言わないと…という気持ちに駆られ、一番配慮してほしいことを率直に言ってみる。

「鬱の症状が現れると動けないので、出勤が難しいです。」

「合理的配慮には限界があります。」

え・・・

「さすがに出勤に関しては出来ないと採用してもらえません」

私は普通に毎日休まず出勤がしたいから、そこに理解があり、配慮して頂けると思っていた。これまでたくさん合理的配慮について勉強してきたから。これは合理的な配慮に含まれると思い込んでいた。

(みんなと同じように普通に働きたいだけなのに、、)

合理的な配慮に限界があるの、、?と絶望してしまった。気づけば長く深いため息をついている。

合理的って何で、配慮って何なのか?

ちなみにchatGPTくんにも聞いてみた。

これについての回答がこちら。

はい、企業は合理的配慮をする義務があります。日本では「障害者差別解消法」に基づき、障害を持つ方に対して合理的配慮を行うことが求められています。双極性障害も「精神障害」に該当し、適切な配慮が受けられる可能性があります。合理的配慮には以下のようなものが含まれる場合があります:

1. 勤務形態の柔軟化
    •フレックスタイム制の導入や、在宅勤務(リモートワーク)を許可する。
•短時間勤務や、調子が悪い日の出勤免除を検討する。

2. 業務内容の調整
•負担の大きい仕事や、ストレスのかかる業務の一時的な免除。
•自分のペースで進められる仕事を割り当てる。

3. 休暇の取りやすさ
•通院や治療のための休暇(有給または無給)の柔軟な対応。

4. 職場の理解促進
•上司や同僚が障害について適切な理解を持てるよう、必要に応じて研修や説明を実施。

chatGPT

これでどちらを信用すべきか、私が判断すべきだと思う。(正直こんなにポジティブに考えられるようになった自分に驚いている。)

私と同じく精神障害を持つ方、躁鬱または鬱の方、障害者雇用で就職活動されている方、全ての方に何らかのヒントになればなぁと…(なるかな)

まあ最後まで負けずに闘おうね!!

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