海のおと

小さな幸せ、小さな世界 38歳しんぐるまざぁ 12歳長女、9歳長男、5歳次男

海のおと

小さな幸せ、小さな世界 38歳しんぐるまざぁ 12歳長女、9歳長男、5歳次男

最近の記事

私のペースでいい

ここのところ激務。と言っても、20代のようなブラック企業で早出残業するような仕事量ではない。楽しい激務、そんなこともあるみたい。新しい上司がいい意味で仕事をガンガン振ってくれるのだ。そのおかげで余計なことを考えずに仕事ができるし。それはつまるところ、同僚のどうでもいい話を聞かなくていい、というところにたどり着く。以前の上司は楽がしたい人で、仕事をセーブする癖があった。そのせいかスタッフはみんな能力があるのに本領を発揮しきれない。鬱憤が溜まってそれが私語をすることに繋がっていた

    • 子どもたちのお迎え

      金曜夜から3人とも実家にお願いしてました。久しぶりに一人でのびのび、友達やカレと会えたから幸せ。ついでに今日はお迎えまでの時間に買い物に出かけて、ワーキングチェアとメイクボックスを割引で入手!お迎え後、3人とセリア、しまむら、西友にも出かけて必要なものを各自調達。買い物中、実家での出来事を3人が教えてくれたんだけど。どうやら昨日、母と父が喧嘩していたらしい。父は外に出て行ってしまったんだとか。原因は母みたい。地域の活動でまた何か任されたらしく、やりたくないだの、なんで私ばっか

      • 会いたい、会えない、の先に

        今朝、とうとうカレに会えた。 10月からかれこれ1ヶ月。 会いたい、会えない、を繰り返し、「仕方ないね」と何度も苦汁を嘗めた。 2人に与えられた時間はたったの90分だった。限られた時間、なんでもない話をし、笑ったり、照れたり、お互いのことを分かち合った。「その話はまた今度ね」と、未来につづきを作れたことも嬉しかった。私たちはまだ名前のない関係だけど。今はそれでいいじゃない。色々な経験をしてきたからこそ、曖昧さが心に沁みるということもある。白黒はっきりさせたがる性急な世の中で

        • 母子家庭、ツリーなしクリスマスに終止符

          なんのために生きるか。 不意にその答えが浮かんできたから急いで書いている。 「来る日のためだよ」と。一体誰の声だったのか?わからないけど、確かに聞こえた。もしそれが真実なら、私のこれまでの生き方はまちがっていたかもしれない。例えば、今日という日に全力を出し切り結果を残すことに必死だったこと。毎日毎日、他人からの評価を気にしていたこと。いい評価をもらうことが「なんとなく良い未来」を引き寄せる気がしていたこと。そのためにどんなことも一生懸命真面目に取り組んできたのがこれまでの私

          「可愛い」に正直になれた日

          38歳。人生3回目の地獄からの転生。 やっと、やっとのことで。「かわいい」を選べるようになった自分を知る。 子供の頃、私が選びたいものは全て母に却下された。かわいいスカートも、ヘアアクセも、バックも、メイクも何もかも。女性らしさのかけらもない母に「女々しい」だのなんだのって。とにかく可愛くしようとするとものすごい剣幕で睨まれて。 その評価は、そっくりそのまま自分の自己評価になった。おしゃれ欲、女子力は減退した。その代わり根付いたのが男らしさ、根性。ものすっごい人間になるこ

          「可愛い」に正直になれた日

          PENCOB6方眼、ブラックサンダー

          長女と次男を連れて少し遠いショッピングセンターへ。 フライングタイガーに行ってきた。世の中はクリスマスムード。昔から世界、社会の流れに乗れていない私はそうしたイベントにもっぱら興味がない。部屋を飾ったら可愛いんだろうな、とは思う。子どもも喜ぶかもしれない。が、なんでだろう。なぜか。いつからか。誰かを喜ばせたいと言う純粋な気持ちが私の中から消えた。いや違うか。喜ばせることに興味がないわけではない。多分。興味や好奇心が大きなものに流されるのが嫌なんだ。興味や好奇心はそのまま時間や

          PENCOB6方眼、ブラックサンダー

          蒸し野菜、パスタ、本麒麟

          9時起床。平日は6時前に目が覚めるけど、土日はのんびりでいいと自分に許しています。でも子どもは休日の方が早起き。枕元をバタバタ走りまわられますが。そんなことも気にならない。かーちゃんは疲労困憊です。 朝ごはんは朝食断食、ということでご容赦願いまして。昼ごはんはちゃんと作ります。野菜多め。 今日は蒸し野菜の気分でした。かぼちゃ、なす、オクラを蒸して。かぼちゃとなすは塩をかけただけ。オクラは、しめじとツナと和えて和風パスタにしました。昼から350缶1本だけ。金麦サワーがスーパー

          蒸し野菜、パスタ、本麒麟

          20年ぶりのHARUTA

          飲み会も嫌いだけどランチ会も嫌い!はっきりと答えが出た1日だった。上司の送別会とはいえ、帰ることしか考えていなかった。おばさんたちと同じ空気を吸っている自分に嫌気。最近、自分の年齢が38歳と思えないのはそのせいか?!40、50になった己はこんな感じなのだろうか…と想像している自分がいる。現在の若さを忘れて。 案の定、帰宅後はストレスで爆買いに走る。浄化、浄化! またその買い物がどれもドンピシャで。欲しかったものがバンバン見つかる。ときめきの感度が高くて、買っちゃえ!の勢いも

          20年ぶりのHARUTA

          聞いてほしい気持ちだけ、汲んであげる

          よくまあ自分の考えをベラベラ人前でしゃべれるなあ、と思いながら人の話を聞いているが。溢れんばかりの思考は、きっとその人の「傷つき」や「不安」からきていることはなんとなくわかっている。私も昔はそうだった。ムカつくことや傷つくことがあった日は、自衛のために誰かに話を聞いて欲しかった。話したがりの人の気持ちはわかるけど、今は人の話の内容なんてほとんど聞いちゃいない。真剣に聞くだけ疲れる。相手が欲しいのは励まし、共感、大丈夫だよ!のエール。強さを人の励ましによって補うのは正義か、悪か

          聞いてほしい気持ちだけ、汲んであげる

          ただ、疲れた

          年下のピリピリボスが退職され、今度は教えてた新人のおばさんが退職した。残された30〜50代の女だけで捌くには酷な量の仕事。とうとうあるおばさんは、気が大きくなって言いたい放題始まった。あー、また狐がついちゃったのか。私はすぐさま脳内で空を飛ぶ。目の前に現れていいのは、ノイズのない心地よい景色だけなのに。シワがれたおばさんの文句など聞きたくない。眉間に皺が寄ったそのお顔で「ねえ?そうよね?」と共感を求められても答えるものが浮かばない。かといって若い女子の世間知らずな自論を聞くの

          ただ、疲れた

          ひとり親の恋、始まるか

          愛する文具を眺める。それだけで吐息が漏れる、地味で陰気なシングルマザー。物語はいつの間にか始まっていた。 マッチングアプリ(以後アプリ)を始めたのは夏。これまで3人の方とリアルでお会いした。うち1人、いいなと思っていた人がいて。3回ほどデートした。しかしお相手から「このままだと弱った時に甘えすぎてしまう」と言われ連絡をブロックされる。51歳バツ2、会社社長だった。弱った時に甘えることの何が悪いのか私にはわからなかったが。思うに、社長さんだからだろう。強くいなければという観念

          ひとり親の恋、始まるか

          次男くん七五三の巻

          久々に頭が痛くなるほど人と会って話した日。普段人と浅く付き合うようにしてるから、社交辞令に力を尽くしたあとはどっと疲れる。 次男くん、無事に5歳のお祝いを終えました。長男、長女、私の母も付き添ってくれて。お昼はタイヨーで買ったお寿司をたくさん食べて。 お世話になってるおばちゃまたちにもよしよしされてご満悦。しまいにはお祝いのお金や大好きなじゃがりこ3点とクッキー2箱もいただきました。長女長男まで小遣いゲト。予想外の出来事に感動、大喜び。千歳飴にお金におやつにお寿司にアイスなど

          次男くん七五三の巻

          ベーシックなSEIKOが好き

          実家にて。おもむろに祖母の形見を出してきた母。「これあげる」と差し出してきたのがSEIKOの腕時計。電池は切れていた。 地元の古い時計屋さんに持ち込んだ。電池交換をしてもらった。10分もかからないうちに息を吹き返した。 身につけると、やはり世界のセイコー。チープな腕時計からは感じないフィット感や重み。肌に吸い付く感じが心地いい。普段、仕事の時はスマートウォッチをつけている。迅速なホウレンソウのため仕方なくつけているだけで、本当はこういうアナログな時計が好きだ。肌に合うものは波

          ベーシックなSEIKOが好き

          38歳、初めて猫に触れた

          「猫カフェに行きたい」と言い出したのは長男。巷によくあるアニマルカフェはどうもいやで、一度も訪れたことがなかった(人間の騒々しさと動物たちの憂鬱な空気のギャップがどうも苦手)。しかしこの度、近所に猫と触れ合えるご飯屋さんを発見!ご飯を食べたら誰でも猫ちゃんルームに入れるそうだ。長女と次男は実家にお願いし、長男と出かけてきた。 出迎えてくれたのは3匹の猫ちゃん。ドキドキした。何しろ、あんなにまじかで猫ちゃんを見たことがなかったから。 初めは猫じゃらしで遠巻きに遊んでみる。なんだ

          38歳、初めて猫に触れた

          フキハラの板挟み

          入社したての30歳女子vs44歳入社2ヶ月のママ 今日、とうとう彼女たちの戦いに終止符が打たれた。ほんの2週間ほどの戦ではあったが、44歳ママの根負け。 10末で退職すると、夜連絡があった。なんかゴニョゴニョ書いてあったけど。どれも私の心に触れなかった。とりあえず力になれずすみませんでした、と心にもないことを社交辞令で送っておいたのは米粒程度の思いやり。 44歳ママさんはとにかく仕事が遅いし間違いが多いし、ロスばかり増えて足を引っ張られること山の如しだった。頼み事にはいつ

          フキハラの板挟み

          母性がお金を増やす

          久しぶりに平日休みを取った。特に予定もなく、朝マックでアーユルヴェーダの勉強をして、無印週間で1万円分冬支度の買い物をして、スーパーで食材を調達して帰ってきた。 世間にはお金の増やし方を提案する書籍がたくさんある。理論的なものからスピ系まで。一度、金持ち父ちゃんだったかな。友達におすすめされて読んだけど、肌に合わなくて途中でやめた。過去にはお金に目がなくなり、財布に常に数万円入れる生活をしてみたり、宇宙銀行がどうのと書いた紙を財布に入れてみたり、色々してみた。この頃は散財す

          母性がお金を増やす