更年期を乗り切るアーユルヴェーダの 知恵とプラクリティとビクリティの理解
こんにちは、ゆりっぺ社長です。今回は、更年期の不調を乗り切るためのヒントとして、アーユルヴェーダの「プラクリティ」と「ビクリティ」という概念についてお話しします。アーユルヴェーダの知識は、更年期に限らず、自分自身を深く理解し、不調の原因を見つけるために役立つものです。
プラクリティとビクリティとは?
アーユルヴェーダでは、人間の体質を大きく「プラクリティ」と「ビクリティ」に分類します。
プラクリティ:生まれながらに持つ体質のこと。基本的には一生変わらず、個人の性格や健康傾向に影響を与えます。プラクリティには、「バータ」「ピッタ」「カパ」という3つのタイプがあります。
ビクリティ:現在の健康状態や体のバランスの乱れを指します。食生活、環境、ストレス、睡眠不足など、日常のさまざまな要因で変化するのが特徴です。季節の変化や感情の揺れもビクリティに影響します。更年期にはホルモンバランスの乱れがビクリティを悪化させることが多いです。
更年期におけるプラクリティとビクリティの活用法
更年期では、自分のプラクリティに加えて、ビクリティがどのように影響しているかを理解することが重要です。たとえば、プラクリティが「カパ」の人は、通常、冷えや重だるさといった症状を抱えやすいですが、更年期には「ピッタ」のようなホットフラッシュやイライラといった症状が出ることがあります。これは、現在のビクリティが変化し、普段とは違う不調を引き起こしている状態です。
このように、自分の体質と現在の健康状態を知ることで、より的確な対策を立てられるようになります。プラクリティに合った日常のケアを続けることに加え、今のビクリティに対応する対策を取り入れることが、更年期の不調を和らげるポイントです。
私自身の体験から
私自身、生まれつきのプラクリティは「カパ」ですが、更年期を迎えてからはホットフラッシュのような「ピッタ」の症状を感じることが増えました。このような時は、ピッタのバランスを整えるために、身体を冷やす効果のある食べ物を意識して摂るようにしています。
「今日は自分のビクリティがどんな状態なのか?」と日々自分を見つめることで、不安も減り、体調管理が楽になります。自分の状態を客観的に把握することは、不調を乗り切る大きな助けとなるのです。
まとめ
更年期の不調を和らげるためには、アーユルヴェーダの「プラクリティ」と「ビクリティ」を理解し、適切な対策を取ることが大切です。自分の生まれ持った体質(プラクリティ)を知りつつ、今の不調(ビクリティ)に対応するケアを取り入れることで、心と体のバランスを整えやすくなります。
次回は、実際のサロンでの体験や具体的な事例も交えながら、さらに詳しくお話ししていきますね。もし皆さんも更年期の悩みがあれば、ぜひコメントやメッセージでお知らせください!インスタやTikTokのフォローもお待ちしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!次回の記事もどうぞお楽しみに。
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