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メモ11

ゆーです。

最近、DX(デジタルトランスフォーメーション)について考えることが多いです。
いつものごとく、組織運営において。

もうホントいろんな企業が「DXだ!DXだ!」と言ってますね。
でも、なかなかDXを実現してる会社はありません。

よく言われることですが、「デジタル化≠DX」です。
デジタルなものを使ったり、IT化したり、そういうことを進めたからとてDXを達成したというわけではありません
DXの建付として、“再定義”なるものが含まれますね。
この価値の再定義が、なかなかに難しい。

といっても、ボクはデジタルの世界でバリバリやってる人間ではないので、どういうことをしたらいいか、ということを何か言えるわけではなく…。
簡単なところなら思いつきそうですが、それも別に求められるものではないと思います。

今日のメモは、あくまで「組織運営におけるDX」

というのもですね、ヒアリングしてるとたまに解決法として「それって人がやった方が早いよね」「頼んで紹介してもらった方が早いよね」というのを耳にします。

これに関しては、“現状”正解だと思います。
でも、あくまで“現状”
「隣の人に聞けば早い」とかなら、何も違和感はないんです。
間違いなく早いと思うので(隣の人が在宅勤務とかいうパターンもありますが…)。

でもですよ?
これだけデジタルが発達してきてて、なんでもかんでも「あの人に頼んだ方が早い」なんてあるわけない。
仮に、いま早くても、全てをその人に向けることでパンクしてしまい、いずれ早くなくなります。

てことは、現状デジタル化するよりも、人がやってしまう方が早い状態になってしまってるということ?
デジタルを使いこなせないゆえに、人の方が早い?

もちろん、まだまだ人でないとできないことはありますし、10年後も残り続けるであろう“人しかできないこと”はあります
でも、困った時になんでも「結局、人がやった方が早い」ではないと思うんです。
その人にしか頼めない状況にしてしまっている組織の状態がマズい。

てなことを感じたので、「これこそ“価値の再定義”をせねば!」と思った次第です。
便利なものは使い倒して、ドンドン良くしていきたいですね。

DX担当ではありませんが、やるべきはこういうところなのかも?と感じたメモでした。

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ゆー博士
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