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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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2025年2月の記事一覧

「感謝と祈り」第993話

数々のベストセラー本を出し、今もなお多くのファンを持つ作家の曾野綾子さん。 一つの道を60年以上歩いてきたその半生ですが、40代の時に失明をしかけるという大変な苦難も経験されたようです。 極度のストレスと目を酷使した事が原因だったそうです。 彼女は 中心性網膜炎を患い、おまけに白内障でもあったので、どこの医者に行っても、手術を受け入れてくれる所は中々見つかりませんでした。 もしも手術が失敗して失明したら、曾野さんの目を手術した医者は誰だという事になると、誰もが思ったの

「感謝と祈り」第992話

何歳になっても夢中になって学び続けている人がいます。 それを、飛んでいる人と例える事ができるでしょう。 なかには「英語は堪能だけれど、英語に対する情熱はもうないのかも…」と感じる先生や、マンネリの中で教えているのかもしれないと思うような先生もいます。 彼らは、いわば、矢が地面に落ちてしまった状態にあるといえるのかもしれません。 やはり、飛んでる先生を見ると、素敵だなぁと思ってしまいます。 ニーチェは「超人を目ざして飛べ」と言っています。 この「超人」とは、今の自分

「感謝と祈り」第991話

皆さんは、ネクスト.バッターズ.サークルという言葉を聞いた事がありますか? 最初この話を聞いた時、意味が分からず、私はあまりピンときませんでした。 しかし、人生に差がつくとしたら、それは何か?という事に話が及んだ時に、やっと理解する事が出来たのです。 順天堂大学医学部教授、小林弘幸氏は、 人生に差がつくとしたら、それは「不遇な時期をどう過ごすか」だとはっきり教えてくれます。 人は好調なときは謙虚、感謝を忘れず、流れに乗る事は簡単です。 全ての流れがいいときは自律神経

「感謝と祈り」第990話

今日は、お釈迦さまの言葉を紹介します。 🍀《すべてがあなたにちょうどいい》 という言葉です。 『今のあなたに 今の夫がちょうどいい。 今のあなたに 今の妻がちょうどいい。 今のあなたに 今の子供がちょうどいい。 今のあなたに 今の親がちょうどいい。 今のあなたに 今の兄弟がちょうどいい。 今のあなたに 今の友人がちょうどいい。 今のあなたに 今の仕事がちょうどいい。 死ぬ日もあなたにちょうどいい。 すべてがあなたにちょうどいい。』 宇宙を貫く幸せの法則/致知出版社)より

「感謝と祈り」第989話

ツキを呼び込みたいのなら、言葉づかいに要注意だと内藤誼人(よしひと)氏は言います。 ツイている人は、「明るい言葉」「積極的な言葉」「前向きな言葉」「人を鼓舞する言葉」「自分を勇気づけるセリフ」などをよく使います。 否定的な言葉を絶対に口にしません。 何故なら暗い言葉、イヤな言葉などを口にしていると、どんどんツキが逃げてしまうからです。 私たちは、暗いことなど聞きたくありません。 したがって悲観的なことを口にしていると、知らぬ間に人を遠ざけてしまうようなのです。 ア

「感謝と祈り」第988話

自然療法の大家・東城百合子氏の一番弟子で、「ヨネさん」こと料理研究家の米澤佐枝子さん。 「ヨネさんの“いのちの根っこ”を正す教えとは、一体どういう事なのでしょうか? 🍀それが『病気になっても病人にならない生き方』というものです。 本書の中に、このように書いてあります。 「病気にはなっても、病人になっちゃいけないよ」と。 ヨネさんは、いつも料理教室の生徒さんにこの言葉を言っているそうです。 病気になったらなったで、治せばいい。 「いのちの根っこ」=生活道「掃除・洗

「感謝と祈り」第987話

本当の幸せとは何でしょうか? その問いに繋がる嬉しい記事を見つけました。 🍀それは、どんな状況になろうとも、「自分は幸せだ」と思う気持ちが揺らがないことを指すと斎藤一人さんは言います。 普通の人は、「いいことが起きたら幸せ」「嫌なことがあったら不幸」みたいな受け止めなんだけど、それだと、起きる現象に自分の幸せを委ねることになりますね。 でも、人生は何が起こるか分かりません。 だからこそ、面白味があるのではないでしょうか? 一人さんの仰るように、起こる現象に身を委ね

「感謝と祈り」第986話

今日は細谷知司(さとし)氏の心に響く言葉より、マザーテレサの言葉を紹介します。 🍀《私たちに大きなことはできません。 ただ小さなことを 大きな愛で行うだけです。》(マザー・テレサ/カトリック教会の聖人) 一人の力は小さい。 1点を取るのがやっとかもしれません。 それでも、そんな一人が100人集まれば、いつかは必ず100点を取ることができる。 だからこそ、その1点に愛を込める必要があるとマザーテレサは仰いました。 精一杯の、大きな真心を込める事が重要だと…。 かつ

「感謝と祈り」第985話

皆さんは、友人や知人に、何か相談事を受けた事があると思います。 そんな時、相手の悩みごとにどっぷり浸かってしまうと、身動きが取れなくなり、自分自身が辛くなったりする事ないですか? 小林正観氏は、生前何万人もの方の相談を受けて来られたので、何か悩み相談を受けた時は、「それであなたの悩みは何なのですか?」と淡々と受けるようにしたと言います。 大体悩み相談をしてくる人は、自分の事で相談をされる人は100人に2人位で、殆どの方の悩みが自分以外の他人に対する悩みなんだそうです。

「感謝と祈り」第984話

私達は感情の動物なので、ちょっとした事でイライラしたり、誰かの一言によって落ち込んでしまう事ってありますよね。 一体どうすれば、もっと上手に感情をコントロールする事が出来るのでしょうか? 曹洞宗徳雄山建巧寺住職の枡野俊明氏は、「無心」でいる事が大事だと仰います。 確かに無心で過ごせば、感情に振り回されず、気持ちはいつも平穏でいる事が出来るでしょう。 でも、無心でいる事は容易なことではないですよね。 無心になろうとして坐禅を組んだとしても、「無心でいなければ...。」

「感謝と祈り」第983話

【徳のない人からはどんな幸運も去っていく】 藤尾秀昭氏のメルマガより、こんな話を紹介します。 運と徳というお話です。 大分前になるが、たまたま乗った タクシーのドライバーから、藤尾氏はこんな話を聞いたそうです。 ある50代の男性は、本業は葬儀屋さんですが、時間のある時に、タクシードライバーの仕事をしていたそうです。 その男性は、知人から母親の葬儀を頼まれたのだそうです。 その知人は、お父さんの面倒を見る事を条件に、両親が残した一億円の遺産をもらったのだそうです。

「感謝と祈り」第982話

仏教では、私たちの行ないのことを「業」といい、その行ないは、体と、口と、心の三つがあるそうです。 これを、身業(しんごう)、口業(くごう)、意業(いごう)といいます。 これらの行ないがタネとなって、運命を生み出していると説かれています。 🍀「身業」とは、体の行ないのこと。 食べるものによっても健康になったり、不健康になったりします。 🍀「口業」とは、口の行ないのこと。 口は災いの元といわれるように、人間関係も言葉の使い方、話し方によるところが大きいのです。 丁寧

「感謝と祈り」第981話

私たちは、いったん生活のリズムができると、それを踏襲しようとします。 これはコンフォートゾーンという言葉が当てはまりますが、いったんそこにはまり込む と、そこから出たくなくなります。 まして、そこが快適なら、もう出たくなくなりますよね。 いったん、変化を面倒に感じてしまうと、なかなか自分から変えようという気持ちにはならないのが普通だと思います。 そんなときは、しばらくそこにとどまって、頑張っていった方が楽でしょう。 しかし、あるとき、「もう、イヤだ!」と、つくづくぬ

「感謝と祈り」第980話

今日は精神科医、西脇俊二氏の心に響く言葉を紹介します。 西脇先生の元には、人間関係に疲れてしまって疲弊している人が数多く来院されると言います。 そんな時、西脇先生は、「そんなに疲れるなら、用事があると言って、断ったらいかがですか?」と言います。 すると、優しい人や真面目な人ほど、 「嘘をつくって事ですか?」とためらうようです。 どうやら嘘をつく事が悪い事だと思い、いきたくない本心を隠してしまうのです。 すると西脇先生は、「嘘も方便ですよ」と言い、あなたに会いたくない