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自分で自分のごきげんをとることは、自分を大切にすること

10年以上前、私がまだ独身の頃の話。

会社で先輩社員が口にした言葉。

「家の中の雰囲気は、ママの機嫌で決まるからね~」

サラッと言われた言葉だけれど、なぜかそのときからずっと心に残っている。

時を経て、結婚し、子どもが産まれ、家庭がある今。

その言葉の重みをひしひしと感じている。


本当に家庭の中は、私の機嫌で空気が変わる。。。

子育てによる私のストレスはすぐに夫がキャッチするし、私がイライラし始めるタイミングは7歳になった娘ちゃんもすぐに察知する。
ぷんぷん怒りモードにはいったら、4歳の息子くんも近寄ってこない。

つまりは、申し訳ないことに、家族が私に気をつかい始める(苦笑&涙)


その現実に気づき始めたころに、「不機嫌ハラスメント」というワードを知りさらにショックを受け(まさに私がそうしていたから)、「自分のきげんは自分でとる」という大人のたしなみの大切さを学んだ。

家は家族全員にとってのパワースポットであってほしいから、私が変わらなければならない。
私は私がごきげんになるポイントを注意深く自己観察するようになった。

何をすれば自分が喜ぶか、そう考えることは自分を大切にすることに繋がる。
機嫌が悪いままでいるくらいなら、ときには家族よりも自分を優先してもよいのだと思うようになった。

それを一番理解してくれている夫には感謝している。
お互いがメンタルのバランスを取れるように、相手の自分時間を尊重し合う関係になれたのは、夫婦成長の証だ。

大人になっても親になっても、社会の最小単位=家庭から学ぶ日々。

「自分が整えば、まわりも整う」は身をもって証明した真実だ。

気持ちが傾き始めたら、まずは自分を癒し、きげんをとろう。
家族と同じくらい、自分も大切に労り、喜ばせよう。

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