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note版【栄養革命3.0】 Vol,6

【栄養革命3.0】

Vol.6 "カルシウムの正しい摂取法"

皆さんカルシウムを摂取しているでしょうか?カルシウムにはイライラの解消、骨粗相症予防、筋肉の伸縮を助けるなどの働きがあります。その多くの摂取法が牛乳などの乳製品から摂取するのが常識とされています。しかしちょっと待っていただきたい。

実は日本人の腸内細菌には牛乳を分解吸収できる力はなく、むしろ腸内環境を悪化させてしまいます。下痢の原因になるだけでなく、ちゃんとカルシウムを吸収できないため骨粗相症の原因にもなるのです。つまり日本人に乳製品は不向きなのです。

元来日本人は野菜や魚といった食材からカルシウムを摂取してきました。その方が日本人にとって効率良く吸収できるし、骨粗相症の予防にもなるからです。牛乳からカルシウムを摂取せずとも、大豆製品から摂取することもできる。更にライズミルクやアーモンドミルクなど、牛乳の代用品は幾らでも存在します。

それではカルシウムはどんな食材に含まれるのか?小魚、桜えびやナッツ類、小松菜や切り干し大根、ひじき、大豆製品に多く含まれる。なかでも私のオススメは小魚アーモンドである。給食などで配膳させたことあるため馴染み方も多いだろう。

気になる摂取量だか私は「程々でいい」と考えています。なぜならカルシウムは摂取し過ぎると、ケイ素を石灰化させる働きがあるからです。乳製品は少量なら大丈夫です。しかしちゃんと摂取するなら乳製品以外から摂取しましょう。

以上、今回の講義を終了します。


Yusuke

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