身体の基礎の大切さ

私はね、バレエを27年くらいやってきてここ数年でやっとなんですけど、
基礎の大切さが死ぬほどわかってきて、逆にそれやれば全部良いじゃんいやバレエやってない人も全員やれば日本良くなるよみんななんでやらないの？って気持ちでいっぱいなんですけど、
きっと多くの人はわかってるけどやらないorやり方がわからないorそんなことしてる暇ないorもっと楽しいやつがいい
って感じなのかなぁ。

少なくとも日本には身体の基礎や身体の使い方を教えてくれるところなんて多分ほとんどなくて、だから正しい姿勢もわからないし、筋力もつかないし、精神がリラックスできないし、猫背、肩凝り、腰痛、頭痛、冷え性、便秘、むくみ、外反母趾、O脚、とか色々身体の不調や問題が頻発しちゃうんだと思うんです。(子供の学力や体力の低下も関係する)

ぶっちゃけ婦人系の悩みや、つわりとかも身体の基礎がちゃんとできてるかと身体の使い方を知ってるかで変わってくると思うんです。
こういうこというと批判されそうだけど。これほんとに。

日本のバレエダンサーって凄いんですよ。
ほぼボランティアでもずっと頑張れちゃうぐらいバレエが大好きでみんなやってるの。
それ何年もやってきたんだからそりゃ価値があるんですよ。
踊りがうまいとかうまくないとかじゃなくてこれまでの時間にどれだけ何を感じてきたかってことが大切だと思うんです。

私は最近ありがたいお言葉たくさん頂いててとっても幸せな気持ちでいっぱいなんですけど、一番嬉しいのは『情熱がある』って言われたことなんです。

実はね、私は『情熱が足りない』っていう理由でKバレエをクビになったんです。

ディレクターK氏に『もっとアピールしろよ！』と言われたけどなんだかできなくて、最後の方なんてかなり病んでたような気がします。バレエが嫌いになりそうだった(Kバレエを否定しているわけでは全くありません私はK氏含め大好きです)

自分が勝手に怖気づいて呼吸も浅くなって背中がバリバリだった時もあったから今呼吸の大切さがわかります。

そしてよくよく考えてみたら私はマイペースな頑固者で、『自分らしく』ないことはできないってことだったんです。
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『君がもう少し痩せててもう少し頑張ってたら今頃ソリストぐらいにはなってたと思うよ』って言われたのは唯一の救いでした。(あの時こうしておけばよかったなどの後悔はありませんが)

お酒好きでよく食べてたので今より5キロは太ってましたからね😅

当時や周りから見たらその日の出来事は『挫折』かもしれないけど、その後の行動でそれは挫折じゃなくなる。って思います。

情熱の方向性が踊ることではなかったんだって今はわかります。
でも二回の出産を経験して踊ることへの情熱もでてきています💃

なかなか自分勝手な人生を歩ませて頂いてます🙇‍♀️ありがとうございます。
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『やりたいことをやる』『やりたいことしかやらない』これは凄く深いことだと思うんです。真理に辿り着きます。
でも他の人に迷惑をかけるかもしれません。　
でもそれはその人がやりたくないことをやっているからです。

全員がやりたいことをやったらとても幸せな世界になります。

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