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使われないおもちゃが増える理由と上手な付き合い方


子どもが生まれて4年が経ちました。

その間におもちゃの量がどんどん増えています。

おもちゃを買う時は、「これで楽しんで遊んでくれるかな」「学びながら成長してくれるかも」と期待して選びます。

しかし、現実は少し違いました。

最初の1日や2日は興味を持って遊んでいても、 すぐに飽きて部屋の隅に置かれることが多いです。

この記事では、使われないおもちゃが増える理由と上手な付き合い方を考えます。

この記事に向いている方

✅小さい子どもを持つ親で、おもちゃの片付けや増加に悩んでいる人

おもちゃが飽きられる理由


子どもがおもちゃに飽きやすい理由を考えてみました。

新しいものへの興味が早く冷める


子どもは新しいものに興味を示しますが、その熱意は長続きしません。

子供は好奇心がいっぱい。

一度遊び方を覚えると、 次の新しい刺激を求めることが多いと感じます。

遊び方が制限されている

遊び方が制限されているおもちゃはすぐ飽きられてしまうことが多いです。

折り紙やクレヨンのような 自由度が高い道具のほうが長く楽しむことが多いです。

おもちゃがたくさんありすぎる

おもちゃがたくさんあると、1つ1つに集中して遊ぶ機会が減ります。

選択肢が多いほど迷いやすく、 結果的に遊ばないおもちゃが増えます。

我が家には祖父母からのプレゼントも多く、選択肢が多すぎる状態です。

捨てづらさのジレンマ


「これ、もう使わないかな?」と片付けようとすると、子どもが突然「それいるの!」と言い出します。

この一言で罪悪感を感じてしまい、捨てられなくなることがよくあります。

おもちゃを処分する際の工夫

私はおもちゃを処分する前、娘が数か月使っていないおもちゃを視界から遠ざけます。

しばらくしても娘がそのおもちゃを求めなければ、いらない可能性が高いです。

久しぶりに取り出して見せると「欲しい!」と子どもに言われることもありますが、

その場合は、本当にそのおもちゃを必要としているのかどうか、もう少し見極めています。

具体的には、再びおもちゃを短期間だけ使わせてみて、その後のおもちゃを使い続けているか観察します。

もし最初の数日だけでまた遊ばなくなった場合、そのおもちゃはやはり不要な可能性が高いです。

逆に、何度も遊んでいる様子が見られれば、子どもにとってはまだ大切なおもちゃかもしれません。

一時的に隠したり、遠ざけたりして本当に必要としているおもちゃが見極める

子どもと一緒にいる・いらないを仕分ける

子どもと一緒に考えながら仕分けします。

「おもちゃが多いと片付かないし、新しいおもちゃも買えないよ」と話すと、

赤ちゃんの頃のガラガラなどを「いらない」と言ってくれたことがあります。

子どもが「いらない」と言ってくれたおもちゃは感謝の気持ちを伝えながら処分や寄付を考えています。

「これまでたくさん遊んでくれてありがとうね」と声をかけたり、

「このおもちゃを他の子どもたちにプレゼントしたら、きっと喜んでくれるよ」と話すと、前向きに手放すことが多くなりました。

✅子どもと一緒にいる・いらないおもちゃを仕分ける

我が家で重宝しているおもちゃ


おもちゃが使われなくなる一方で、長く使われるものもあります。

我が家では、図鑑や絵本、 ブロックを繰り返し使っています。

図鑑の写真やイラストを見るだけでも、子どもはワクワクするようで、何度も飽きずに眺めています。

また、自由に組み立てて遊べるブロックも色々なものを作れるのが面白いらしく、赤ちゃんの頃から遊び続けています。

まとめ

おもちゃの価値を見直して、以下のことを意識するようになりました。

✅必要最低限のおもちゃを選び、増やしすぎない。

✅長く使えるおもちゃや道具を優先して購入する。

✅定期的におもちゃを見直し、循環させる仕組みを作る。

おもちゃを減らしたことで、子どもが自分で選んだお気に入りのおもちゃで集中して遊ぶ時間が増えました。

親としても、子どもの遊びを見守る余裕が生まれたと感じています。

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