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【季語:浮葉、蓮浮葉】若き日の浮葉や涙忘れけり

しばらく登園できておりませんでした俳句幼稚園、500日連続投稿記念ということでいってみたいと思います(笑)
なかなかじっくり時間取れなかったという言い訳はさておき、日々のゆとりを俳句でとりたいと思います😊


蓮の浮葉(はすのうきは) 仲夏
【子季語】蓮浮葉/浮葉/銭荷/銭葉
初夏、蓮の地下茎から伸びた柄の先に、丸い小さな若葉が生じる。この若葉は水に張り付いた様に見え、中国では銭荷という。薄緑の新葉が池を覆う景は誠に涼し気である。 

きごさい歳時期ウェブサイトより



若き日の浮葉の涙忘れけり
推敲句:若き日の浮葉や涙忘れけり(鶫先生)

鶫先生にアドバイスいただき、よりいい感じに😆
中七の間に切れ字というのは考えもつきませんでした✨推敲ありがとうございます~✨

蓮の葉を見ると神秘的な印象を受けます。黄泉の国とか仏様のまわりにあるからかも知れません。蓮の葉は美しく水をはじくのも不思議。
若い頃は感情をむき出しにして生きていたから、悔しいときや怒ったときや悲しいときや感動したときに、よく涙が出ました。
最近、泣いてないな〜と、ふと思いました。


不忍しのばずの思ひでひかる蓮浮葉

紫乃先生とかぶってしまいましたが、最初に思い浮かんだ言葉が「しのばず」でした。20年ほど前、東京に来てはじめて降りた駅が上野で、それ以来、第二の故郷のような感覚があります。不忍池の大きな蓮の葉や白鳥ボートなども、私の中では最初の東京のイメージがあります。



©️Mahalopine


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