【読書記録#84】欧米人のみた開国期日本
<2023年7月5日にインスタに投稿したものをシェアしています>
欧米人のみた開国期日本
石川榮吉 著
幕末から開国当時にかけて、シーボルト、イザベラ・バード、アーネスト・サトウ、ハリスなど、日本に滞在した欧米人の目に日本人がどのように映ったのか興味があったので、読んでみた。
既婚女性の眉剃りやお歯黒、銭湯の混浴に驚愕したり、来日したばかりの頃は、豊かな国だと思ったが、実は貧しい生活をしていたことがわかったり。しかし、貧しいながらも、陽気でよく笑う。
意外だったのは、先人たちの仕事のスピードの遅さ。欧米人には、勤勉ながらもかなり悠長に見えたようだったことと、男女ともに、お茶とタバコ好き。
今も昔も変わらないのは、階級に関係なく、冗談や笑いが好きなところや、泥酔して、道端にひっくり返って寝ているところ。そして、役人たちの女好き。😂
彼らの観察力に脱帽。😂
150年ほど前の日本人が欧米人にどのように映ったか知れて、面白かった。
おすすめ!
#欧米人のみた開国期日本 #石川榮吉 #読書#読書の時間 #読書記録 #読書ノート #読了 #読書タイム #本好きな人と繋がりたい #読書好きな人と繋がりたい #本を読もう #本 #読書倶楽部 #読書女子 #おうちで読書 #文庫本 #歴史 #史実 #良書 #日本国 #開国期 #明治初期 #幕末
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?