【読書記録#80】 日本は外国からどう見られていたか 来日外国人による「ニッポン仰天観察記」
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日本は外国からどう見られていたか
来日外国人による「ニッポン仰天観察記」
「ニッポン再発見」倶楽部 著
開国期の日本へやってきた外国人から見た日本は、彼らの目にどのように映ったのかが知れる一冊。彼らは本当によく観察している。
一部を抜粋すると、
庶民も知識旺盛で勉強熱心。
鎖国下でも知識はアメリカ大卒以上、国全体が礼儀作法を教える高等学校。
実直で正直、金銭にキレイ。
世界屈指の治安の良さ、農民の勤勉さ。
笑い上戸で心の底まで陽気。
大人が異常に可愛がる世界一「幸福な国」だといい、玩具屋や、縁日の多さに驚く。
賄賂は人間の尊厳を貶めるもの。
誰もが称賛する無償の親切心
誰もが魅せられた職人技の見事さ
などなど。
なぜ、長い鎖国後開国でも欧米列強国とすぐに肩を並べられるほどまでに発展できたのかが、彼らの観察記録から伺えた。
そして、今話題の行き過ぎたLGBT問題。
日本では、大ぴらに行われていた同性愛。僧侶や武士、庶民まで蔓延る文化としての「男色」に驚愕とある。キリスト教国では、同性愛は断じて許されず火炙りにされていた時代があったから、それはそれは驚いたであろう。
少し前のご先祖様たちの生活を垣間見れ、読んでいて日本人であることの喜びを感じた。
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