バナナの健康効果
アンチエイジング研究家の優木タカノです。
結論から申し上げるとバナナ健康効果は抜群です
ご家庭によっては、毎朝食卓にバナナを食べているところがあるでしょう。一年中スーパーに並んで値段の変動も少ないので、庶民の味方です。
バナナは果物の中でもトップクラスに消費量が多い(1位はみかん)。
私もバナナは結構食べています
一時毎日食べていたけど、他の果物にも挑戦したいので、色々手を付けています。食後にバナナは食事が終わった気分になりますね。
バナナの栄養素
バナナの特徴はビタミンB6が果物の中で一番多い※。ビタミンBを摂取するならバナナを食べろと言わんばかりの量になります。ドライバナナにすると倍以上のビタミンB6が含まれるけど、カロリーが3倍以上に跳ね上がるのでご注意。
※日本食品標準成分表2020年版(八訂)より
バナナの値段は標高で決まるの知っていますか?
バナナの値段は産地もそうだけど、標高で値段が変わります。低地だと栽培に10ヶ月だけど、500m以上になると12ヶ月以上かかるうえ、生産量も少なくなります。
標高が高い程寒暖差も激しい過酷な環境になるので、バナナが大きく育ち甘味も増します。
バナナを保管する時はバナナスタンドを使いましょう。バナナは時間と共に黒ずんできますが、スタンドに吊るすことで長持ちします。夏場はビニールに包んで保管。1週間も経てば黒ずむけど味に影響ありません
バナナの健康効果は多い
抗酸化作用が高い
実はバナナは食品の中で最も抗酸化作用が多い研究結果が東北大学で出されています。活性酸素を除去する時に発生する光の大きさを測定したところ、バナナが最も強く光りました。まさにアンチエイジングの王様と言ってもいいでしょう。
美容効果がある
バナナにはお肌に良いビタミンが豊富に含まれていて、ハリのある肌作りするだけでなく、シミ、シワの改善、毛穴を引き秘め、ターンオーバーの改善にも期待できます。バナナをお肌に塗る人もいるとか。
腸内環境が改善
腸内環境を改善にするには、善玉菌に働いてもらう必要があります。バナナには食物繊維とオリゴ糖が含まれており、善玉菌が増えて腸内環境が改善します。腸内環境が良くなれば、便通が良くなるだけでなく、免疫力や睡眠の質改善にもつながります。
ストレス解消効果
バナナは果物の中でもトリプトファンを多く含み、幸せホルモンの「セロトニン」を生成します。セロトニンはストレス解消効果があり、怒りや焦りのマイナス感情を抑制。
高血圧を改善する
高血圧の人にも効果あり。GABA(ガンマ-アミノ酸)が含まれており、血管収縮を引き起こすアドレナリンの分泌を抑える効果。GABAの降圧効果は血圧の高い人程効果が得られるようです
※バナナ摂取がもたらす血圧降下、便通促進、精神安定効果 −ランダム化単盲検並行群間比較試験−
コラーゲンの生成を助ける
バナナにもコラーゲンを作るために必要な栄養素ビタミンCが含まれております。コラーゲンが不足すると、肌のシミ、シワ、ツヤの症状が出るだけでなく、血管の硬くなり動脈硬化の原因にも。
最後に
バナナは何本も食べるものではなく、1日1本も食べれば十分。大きさでカロリーも決まり1本あたり100gを超えも。ダイエット効果ではカリウムを豊富に含んでおり、余分だ水分を排出の効果あり。BMI24以上の方が毎日4週間継続してバナナを食べ続けてBMIが減少した結果もあります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
【X (旧Twitter)】
https://twitter.com/takano_yki