ふるさとの福島県
今日は三月十一日。
大切なひとたちがいるふるさとの福島県。
あの日。図らずもわたしたちの運命はばらばらになって。
すごい感情と行動力で再び手繰り寄せ
今を生きています。
たくさんの方々の愛あるご支援を受けながら
今も福島県は戦っています。
廃炉になるまで今後四〇〜六〇年以上かかるそうです。
神様はいじわるだとおもう。
だって
責任感で逃げようとしないひとの人生を十代後半から奪うのだから。
人生は矛盾に満ちている。
だから全てが美しくもある。
全てを置いて、鞄のように置いて
世界中をクラシックカーで周る。
勿論フーファイターズを流すよ。
肉を食べよう。分厚い肉をナイフとフォークで。
なんだか野性的だから。
でも、君は空想がすき。
現実はしっかりと安定と建前を取る。
そんなところも、ぜんぶぜんぶ
変わってないね。
費用対効果…
そう君は言いました。
いつか話を聞かせて。現場のことを。
その時は
わたしが書くから。
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