歯医者が苦手だ。 「出産か親不知抜歯か選べ」と言われたら、迷わず出産を選ぶくらい、できるだけ歯医者を避けて生きていきたい。 そんな私が、子どもを歯医者へ連れて行った。 行き渋る子どもをなだめすかす自分を「どの口が言ってるんや」ともう1人の自分につっこまれながら。 我が子も歯医者にいいイメージがないらしく、待合室で待っている間も、順番が来て診察室に入ってからも、診察を拒否し続けてマスクを外さない。 私の声かけも届かない。 すると、様子を見ていた先生は言った。 「今日は嫌な
一人暮らしをして20年、結婚して12年、子育てして8年。 我が家は依然として片付かない。 ずっとずっと、片付かない家と戦い敗れ続けている。 片付いた家で暮らしたい。そう願い続けているのに一向に叶わないのはなぜなのか。 なぜ我が家は片付かないのか。 その答えに限りなく近いものに、最近触れられた気がする。 我が家が片付かない理由。 それは、片付いていなくてもいいと思っているから。 先日人と会う機会があった。 SNSで見る彼女の家はいつも清潔で整っていて、美しい。 写真の隅に
最近お金についての勉強を始めて、考えることがある。 世の中のお金の使い方に「投資」という言葉がある。 ざっくり言うと、将来的に価値を生むモノ、コトにお金を使うことだ。 今の自分にとって一番メリットの大きい投資って何だろう。 色んな価値観があるので人の数だけ正解があると思う。 私が行き着いた答えは「健康」に投資すること。 病気になれば医療費がかかる。 病気になれば多くの時間を失う。 病気になればやりたい事に制限がかかる。 健康である事はその時は当たり前だけど、その当たり前を維
子どもの小学校の国語の教科書に載っている『お手紙』という話が、私は大好きだ。 私が小学生だった頃の教科書にも載っていたのだから、絵本としては古典の部類に入るのかもしれない。 それでも、キャラクター、語り口、ストーリー、全てが今読んでも可愛らしくて暖かい気持ちになる。 低学年の単元に入るだけあってお話はとても短い。 今までお手紙を誰からももらったことがないがまがえるくんのために、かえるくんがお手紙を書く。 ストーリーは以上だ。 人間はいつ死ぬのだろうか。 唐突にすごいこと
ワクチンの副反応でまる1日寝ていた。 日曜だったので、家には子どもたちも夫も家にいた。 ゲームをしたり、遊びに出かけたり、思い思いに過ごしているようだ。 翌朝 なんじゃこりゃあああああああ!!!!本調子に戻って見回した我が家の荒廃っぷりは凄まじかった。 我が家の痴態を晒すようでなんとも言えない気分だが、気が付いた部分だけでも書き出してみる。 脱ぎっぱなしの服 食べたままテーブルにのった食器 散乱するおもちゃ 山積みの洗濯物(洗濯待ち) シンクに溜まった食器と野菜くず 使っ
友達とお昼ごはんを食べる約束をした。 家からちょっと離れたところにあるお互い行ったことないお店に自転車で行くことにした。 当日、友達から「お店まで自転車で行ける自信がないのでバスで行きます」ってLINEが来た。 私は悩んだ。 これは、 ①体力的に自信がない ②土地勘が無くたどり着ける自信がない どっちだろう。 お店の周辺は坂道も多いので①は十分にあり得るし、初めて行くお店なので②もあり得る。 坂道を通らなくて済むルートもあるし、同じ方向から行くのだからどこかで待ち合わせて一
これは、私が2022年1月1日までの100日間かけて毎日続けたことと、それにまつわるなんやかんやの記録である。 毎朝6時に起きる習慣づけを始めて30日を超えた。 ここにきて、夫から物言いがついた。 「6時に起きてなくね?」 6時には目が覚めている。 起きたらすぐに「起きました」の確認LINEを送る習慣も続いている。 夫の指摘はその後の私の動きにある。 布団から出ていない。 起きてはいるけど、起きれてないよね? ハイそうなんです。 6時には目が覚めるようになりました。 な
1日の大半をイライラして過ごしている。 そして、そのイライラの原因の半分以上は子どもにある。 脱ぎっぱなしの服 丸まった靴下 散らかるおもちゃ 食べないごはん 終わらないゲーム 溢れた牛乳 兄弟喧嘩 発掘された重要プリント 適当すぎる宿題 カバンに眠る弁当箱 兄弟喧嘩 兄弟喧嘩 … 水戸黄門か!というほど毎日同じパターンを繰り返す。 同じことを毎日言い続けるのにも腹が立つし、言われる方も「またかよ」と思っている顔をしている。 小さい頃、クレヨンしんちゃんのお母さんやちび
ぼちぼち来年の予定が入ってくるようになった。 手持ちのスケジュール帳は1月始まりなので、そろそろ来年のものを買わねばならない。 かれこれ10年以上、同じスケジュール帳を使い続けている。 毎年毎年この時期に新しい手帳をどうしようか、来年あたり心機一転違うものを買ってみようかと思い悩んで結局同じ手帳に落ち着いている。 いつものスケジュール帳が好きすぎるからだ。 新しい手帳の情報収集はしているつもりだ。 本屋さんや文房具屋さんへ出かけた時は、色んな種類の手帳を手に取って見るよ
朝、次男(4)を幼稚園に送り出した。 ここから昼過ぎまでは私一人になる。 今日は何をしようかな。 そしてふと思い出した。 まだ子どもたちが家にいて、自分の時間なんてどこにも無かった時、 「子どもが幼稚園に行ったら◯◯するんだ」 「自分の時間ができたら◯◯するんだ」 そんな妄想にも似た未来の目標を頼りに歯を食いしばっていた事。 じゃあ今日は、あの頃の自分がやりたかったことをしてみよう。と思ってみたけれど、 あんなに強く思い描いていたのに、何がしたかったのかうまく思い出
怒られるのが苦手だ。 声を荒げて怒られるのはもちろん、ちょっとした指摘や注意をされただけでも萎縮してしまう。 多くの場合相手は自分が嫌いなわけではなく、特定のポイントを正して欲しいだけなのは頭では解っている。 でもいざ怒られると、人間性そのものを否定されているような気持ちになり、一人で勝手に深く傷ついた上に、「あの人は私のことをしょーもない人間だと思っている」といつまでも根に持つ。 あの人を私が怒らせてしまった。という罪悪感も上乗せされる。 もっと言うなら「怒られている自
これは、私が2022年1月1日までの100日間かけて毎日続けたことと、それにまつわるなんやかんやの記録である。 毎朝6時に起きることを目標に掲げて21日が過ぎた。 21日。 行動心理学の世界では、21日間(3週間)強い意識を持ってこの日数を継続し乗り越える事で、新たな習慣付けを可能にできるという法則が存在するらしい。 その名も「21日間の法則」。そのまんまですね…。 この法則が本当なら、私は毎朝6時起きが既に習慣化していて、明日も明後日も無意識に6時に起きられるはずなので
これは、私が2022年1月1日までの100日間かけて毎日続けたことと、それにまつわるなんやかんやの記録である。 苦痛そのものでしかなかったけれど、見栄の力を借りて今までより1時間早く起きることができた私。 「起きました」の報告LINEを送って見回したら、そこには静かで誰もいない「自分だけの自由時間」があった。 お湯を沸かしてあったかいお茶を淹れて、洗濯機のスタートボタンを押して、あとは… 早起きしたらやってみたいこと。 憧れの「朝活」だ。 今日はいつも起きる7時までの1
これは、私が2022年1月1日までの100日間かけて毎日続けたことと、それにまつわるなんやかんやの記録である。 今この文章を書いている時点で、100日チャレンジを始めて10日以上が経過している。 スタート直後と今でも少し変わったことや感じたことがあるのだけれど、今回は始めたばかりの時の私の話。 「毎朝6時に起きる」を宣言して、私の100日チャレンジは幕を開けた。 毎日の行動目標は1つ。 朝6時に起きて、100日チャレンジのLINEアカウントに「起きました」と報告すること。
これは、私が2022年1月1日までの100日間かけて毎日続けたことと、それにまつわるなんやかんやの記録である。 今回は、挑戦した内容と、なぜそれを選んだかについて。 最初に100日チャレンジのお話を聞いた時、私が最初に考えたチャレンジ内容は「スクワット」だった。 脚痩せしたいことと、何よりストレス無く続けられそうだと思ったからだ。 でも、いざ「スクワットを100日間毎日します」と宣言しようと思った時に一瞬ためらった。 私が本当に変えたいのはこれだろうか? 昔から変えられ
「変わりたい」って思っていることがある。 「変わりたい」って思うということは、今の状態に少なからず不満があって、こうありたい「ここではないどこか」のイメージが何かしら見えているということだと思う。 あとは始める勇気と続ける力だけ。 そんな時、最近知り合った方から100日チャレンジのお話をいただいた。 2021年も残すところあと100日。 2022年に新いスタートを切るための準備運動として、 1年よりもハードルは低いけど、続けられたら習慣化する100日かけて何かを続けてみる。