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睡眠時歯ぎしりと覚醒時歯ぎしり~2019年論文要約~

2019年イスラエルの研究論文で、5つの異なる高校から2,347 人の参加者を集め、睡眠時歯ぎしりと覚醒時歯ぎしりの数、各種習慣やメンタルとストレスとの関連も調べられ、関連項目は以下のようなアンケートで調査された。
1.顔面痛の症状および/または咀嚼系障害の有無(過去1ヵ月間)
2.歯ぎしりについて
• 睡眠時ブラキシズム(SB)
「眠っているときに歯ぎしりや顎を食いしばっていると言われたことはありますか、または自分で気づいたことはありますか?」
(はい、いいえ、わかりません)
• 覚醒時の歯ぎしり(AB)
「覚醒中に歯を食いしばったり、食いしばったりしていることに気づいたことがありますか?」
(はい、いいえ、知らない、または気づいていません)
3.喫煙
4.アルコール消費量
5.口腔習慣
6.口の開閉中、または咀嚼中の顎関節音
7.不安(GAD-7 アンケート)/0~3の尺度
8.ストレス(PSS-10 アンケート)/合計0~40の尺度

表1

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