ふすまで作ったあんぱん。
前からふすまのパンを作ってみたいなぁと思っていました。
ふすま、全粒粉、ライ麦。惹かれてしまいます。
小麦の味を存分に味わえるパンって良いなぁと思います♩香りも、食感も大好きです。
まずいつもと違う工程に既に興味津々になりました。
水と牛乳、モルトを鍋に入れて沸騰直前まで温めます。
火を止めてその中にふすまを入れました。
へぇ。温めるんだぁ。 ふすまっていい香り。
かき混ぜて、
ハチミツを入れてもう一度かき混ぜて、冷蔵庫の中で1時間冷まします。
今日準備したのはこちらです。
右から国産強力粉、下にいって酵母、牛乳、イースト、バター、冷蔵庫から取り出したふすま。
強力粉と塩を良く混ぜてからふすまを加えます。
手で良く混ぜます。綺麗な白と茶色。
混ざったら、酵母をちぎって更に混ぜます。
牛乳を加えて、
常温に戻したバターを加えて、
捏ねます。
この前までは良かったのですが、
ここから…
相当なべちゃべちゃでした。手に貼りつき過ぎて写真を撮れませんでした。
打ち粉をしてもぐちゃぐちゃびちゃびちゃ。べちゃべちゃ。
こんなんで先が全然見えませんでした。
カードで寄せながら、べちゃべちゃ、寄せながら、べちゃべちゃを繰り返して…
どうにかまとめて一次発酵。1時間半。
1時間半後。ひとまわり大きくなっていました。
ホッ。
たっぷり打ち粉をして手の中でコロコロ丸めました。 この時点でも打ち粉をしないとちょっとべたべたしました。
バットに入れて、霧吹きをして二次発酵。
1時間後。またひとまわり大きくなっていました。
打ち粉をして中に餡子を入れて包みます。
今回はこし餡しかなかったのでこしあんぱんになります。閉じ目を下にして、
クッキングシートに並べて、霧吹きをして最終発酵1時間。じっくり時間をかける事に意味があるんですね。
霧吹きをして、黒ごまを置いてオーブンを240℃に予熱して230℃で16分焼きました。
焼き上がりました。
1番最初に感じたことはちっちゃ。笑
あんまり最終発酵の時と大きさが変わっていませんでした。
最近作ったパンは皆勢いが良くてぱーん!と大きく膨らんでいたのでそのつもりで迎えたら…あら。こういうパンなのねーという感じでした。
そうだよね、9個分だもんね。ふすまだもんね。
レシピもそんなに大きくはなかったです。
次に思った事は、クッキングシートと色が一緒じゃーん笑
同化していました。ふすま色、かわいい。
いい香りがします♩
食べる前からこの珍しいふすまあんぱんの雰囲気がとても気に入りました。
たっぷり夕食を食べた後だったので迷ったのですが…。
やっぱり食べたい熱々のあんぱん。
1個目を包んだ時、コツを掴めず餡子が飛び出してしまったのでそれを試食することにしました。
お誘いして母親と半分こ。
あちち。焼き立て。柔らかくて美味しそう。
そしていい香り。
ごまの色もふすまの色とお似合いですね。
ふすまの香りを感じながら、この素朴でリッチな感じがとても美味しく感じました。ふすまあんぱん、最高。
歯磨きに降りてきた父親を誘うと、
うまっ。と言ってくれました。
残りは明日。
----------
翌日。
朝はあんぱんは我慢してベーグルを食べました♩
ハムチーズで。
最近パンを連続して作っているので食べるものが沢山あります笑
冷凍庫がパン屋さんになっています。
----------
待ちに待ったおやつタイム。
あんぱんとシナモンロールもいただいちゃおうかなぁ。
にょきにょき飛び出したシナモンロール。
背が高過ぎたので半分にカットしてトースターへ。
今日のおやつです。
見ためもとーーっても気に入りました♩
まずはふすまあんぱんからです。
温かくていい感じ。
割ってみるとぱかーん。
しっとりしたこし餡が出てきました。
このふすまの生地が本当に好きです。
柔らかくて、小麦を感じて、じっくり時間をかけただけあってとても味わい深いです。贅沢だなぁ。
最後のひと口まで餡子が一緒です。
続いてシナモンロール。
なんだかアイスクリームみたい。
美味しくて。どっちを最後にしようかなぁ。
最後に残したあんぱんの方が、より好きでした。
ご馳走さまでした♩♩♩
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?