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学びませんか?射法八節①足踏み

弓道には『射法八節』という、弓を引くにあたり決まった一連の所作(身のこなし・しぐさ。また、演技の動作。)があります。

射法八節とは
①足踏み:あしぶみ
②胴造り:どうづくり
③弓構え:ゆがまえ
④打起し:うちおこし
⑤引分け:ひきわけ
⑥会:かい
⑦離れ:はなれ
⑧残心(残身):ざんしん

上記のように8つに区分されていますが、
射の運行にあたってこれらを終始関連して
一環(全体的つながりの一部分)とし、
その間を分離断裂させてはいけません。❌

今回はその中の
①足踏みについてを説明します。


🔸足踏みとは

弓を射る場合、その基礎となる最初の足の踏み方【足がまえです。
矢が正しく的にあたるためにはまず正しい姿勢を作ることが必要です。
たんなる【足がまえ】ではありません。

射における基本中の基本です。
射の土台と言っても過言ではありません。

しっかりとした土台でなけれは、
その上にどれだけうまく積み重ねても無駄です。
ちょっとしたキッカケでもろくも崩れ去ります。

「足踏み」については、
無指定・初段の学科審査にも出題されることがあります。

昇段審査には「学科」(六段迄)と「実科」(全段位)があります。
現在学科の出題内容は全国で統一されています。

学科はA群2問・B群4問がありあらかじめ発表されています。
その中から各群1題ずつ出題されます。
射法射技についての出題はA群2問のうちの1つです。

無指定・初段では

問題
「射法八節」を列記し、「※○○」を説明しなさい。

このように出題されます。
「※○○」部分はその時によって違います。

🔸学科:足踏みの回答例。

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