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【日々の学び】ヒーローは自分だった
こんにちは!
アロマで起業を目指す yuAReT(ユアレット) です。
もうすぐ誕生日なので、
数年ぶりにお財布を新調したいなーと思っています^^
今のお財布は猫ちゃん柄なのですが
次はTPOに動揺しない、落ち着いたものにしようかと悩んでいます笑
5月に感じた体調の変化
5月頃から、
こめかみあたりに締め付けられるような頭痛、
胃や腹部の痛み、消化不良、
中途覚醒や寝つきの悪さ、早朝覚醒など
不眠傾向がありました。
また、パニック発作の予期不安を
強く感じられる場面が少し現れるようになりました。
動悸を感じ、
「また発作が来るんじゃないか」という不安を昂まる悪循環。
食欲が湧かないので、朝昼のご飯は摂らず
子供たちがいる夕食になんとか手をつける。
気持ちは晴れずに霧の中にいるよう。
休みたいけど、1日休みを取ったからといって
改善する予感もしない。
どんどん四つ角に追い詰められるような感覚がありました。
自己紹介にも書いた、
もう逃げたい
全て放り出したい
と崖淵をフラフラとしながら、
ふと「人に会わなきゃ」という思いが過ぎり
火事場の馬鹿力、窮鼠猫を噛むの勢いに任せて
気の置けない友人達にLINEを送りまくりました。
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ただもう素直に、
「会いたい、しゃべりたい」と。
ただの私として、人と会う
友人達はすぐに応えてくれて、
休日を調整して会ってくれました。
そこで私は久方ぶりに
母でもなく妻でもなく会社員でもなく
ただの私として、
素直に思いを吐露し、ぼやき、大いに笑いました。
子連れでは行きにくいお洒落なベトナム料理のお店で
ランチを食べ、
その後はアロマのケーススタディに付き合ってもらいました。
そうやって
毎週のように違う友人と会い、おしゃべりしました。
中には10年来の再会となった人生の先輩もいました。
少し気後れしてしまいそうな落ち着いたレストランで
10年の間に起こった人生の紆余曲折に
驚き、涙ぐみ、よく乗り越えたとお互いを称え合いました。
母や姉とも会って、
ペットたちと戯れながら喋り、散歩をして
たわいもないおしゃべりをし
その結果、心はかなり軽くなりました。
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カウンセリングを受ける
今回はそれだけにとどまらず、
カウンセリングを受けました。
勤務先が提携する社外機関が提供するサービスで
体調やメンタルの状況、
フルタイムやワンオペで自分の時間が取りにくいこと、
リモートワークだからこそ回せているものの、
職場においては孤独感もあること、
全部こなそうとしているからこそ
全部中途半端に感じること、
子供達の気質や体質で配慮に気を使うこと、
癇癪やこだわり、言葉のキャッチボールがうまく成り立たず、
親子でイライラしてしまうこと、
そしてnoteの自己紹介には書いていませんでしたが、
産後以来、夫との仲が悪化していて会話もないこと。
何度もノートにも書き出して
自問自答と働きかけを繰り返していましたが、
それでも快方に向かわないこと、
何度も何度も三途の川で石を積み上げては崩されるような
心折れる思いを
全く知らない第三者に洗いざらい話しました。
カウンセラーさんは
すごく良く頑張っていますね、
本当に、ここまでよくやってきましたね、と
ただ認めてくれました。
何か物凄い格言を言われた訳でもなく
ありがたい説法を聞いたわけでもないけれど
涙が堪えきれずに溢れ出てきました。
続きを話そうにも声が上擦って、なかなか話が進みませんでした。
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一瞬でも気持ちが楽になること、
楽しさを感じることを見つけて、やってみて、という宿題を
与えてもらいました。
また並行して、夫婦カウンセリングも受けました。
これは3年ほど前から受けたいと思っていたのですが
託児の予約も必要だったり、
夫が気乗りしない様子だったり
娘が乳児だったりと理由が重なり
やらないままでした。
コロナを経て、
オンライン相談を実施しているカウンセラーを見つけたので、まずそこで個人面談を予約。
これも窮鼠の勢いです。
当時私は夫と話せる状態にありませんでした。
話しかけたところで聞いてもらえない、
ため息をつかれてしまう、
正論で切り捨てられてしまう、等
これまでで蓄積した経験からネガティブな予想が渦巻き
相談しよう、話し合おうというのが怖かったのです。
個人カウンセリングを受けた上で、
夫にも個人カウンセリングを受けるよう伝え、
その上で夫婦カウンセリングを受けました。
わだかまりの全てを伝え、解決したわけではないですが
カウンセラーを介することで
今まで飲み込み続けてきた想いを伝えられましたし
カウンセラーさんが執りなしてくれたり、
客観性を持たせてくれたので
自棄にならずにやりとりができました。
そして、それから家族の空気が和らぎました。
家計や必要なこと以外話さなかったのが、
少し話しやすい空気になったと感じます。
私は両親が離婚しているので、
離婚自体は「身近」で「あること」だと思っています。
私は母方につきましたが、
母が笑顔なら、別に父親がいなくても問題ありませんでした。
片親家庭を経験しているし、違和感はないのです。
それでも仲の良い夫婦、家族を望んで結婚したし
子供も二人授かることが出来ました。
親家族みんな仲が良いご家庭を見ると、
羨ましさがないといえば嘘になります。
願いと諦めが拮抗して
諦めに傾いた期間がありましたが
今回は力を振り絞り、勇気を出して良かったと思います。
医療機関にかかる
メンタルへのアプローチだけでなく
フィジカルの症状についても、病院へ行きました。
内科で頭痛や消化器系の症状を相談すると、
緊張性頭痛、過敏性腸症候群と診断されました。
処方箋とともに、運動や食事、睡眠、趣味の時間をとって
ストレスケアと休息、リフレッシュをという指導を受けました。
そしてパニック発作の心配があったので、心療内科にも行ったところ、
「過覚醒」と診断されました。
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過覚醒とは、
交感神経が常に優位になっている状態です。
"強いストレスなどを受け覚醒水準が亢進し、
何らかの原因で
ストレスが解除されても体が緊張状態を保ち続けて"います。
パニック障害の再発ではなくてよかった、
と安心しつつ
交感神経優位に膠着している状態という説明を受けて、
緊張を和らげるお薬を頂きました。
私は過去にレクサプロというお薬を処方されたことがありますが
その飲み始め・飲み終わりで離脱症状を経験しました。
ネットで調べると
“中枢神経系を刺激することで、気分が高揚して躁転したり、
不安や焦りが高まる(略)“とあります。
正に不安と焦燥感が限界まで高まり、
どうにかなりそうな程とても辛かったので
恐怖感があったのですが、
今回の処方薬は大丈夫でした。
先生も印象のいい方だったので、通ってみようと思います。
根雪を溶かす6・7月
数ヶ月から数年に渡り降り積もった根雪を
溶かすべく、第三者の力を借りて
ここ1ヶ月で様々な角度から
働きかけている状況です。
心療内科の先生から
説明の中でカモミールティーを薦められました。
丁度よく飲んでいたので、
西洋医学でも、
カモミールティーは有用だと認識されているんだなーと
しみじみしました。
自分をまず大切に。
学んだフィトセラピーでも、再三繰り返された教えです。
自分が満たされるように水を注ぐ。
そうすれば自分の器が満杯になった時、
底の弁が自然と開いて、周りの人へ行き渡っていく。
与え続けて疲弊し切った私には
耳が千切れ飛ぶほど痛い話。
未来に向かって変化するために
友人、家族、カウンセラー、医師、
沢山の方達に支えられて、
私は大きな揺らぎを中庸に戻そうとしています。
ただ、沢山の人たちに「助けて」と言えたのは
「もうだめだ」と立ち上がれなくなった私を抱えて
「誰か助けて!!」と声を上げてくれた、
私の中のヒーローなのです。
諦めと弱さの海に沈もうと思えば、
いつでもあっさりと沈んでいく状況でした。
諦めて倒れ伏したままの私は確かにいて、
「それでも、諦めたくない」と引き留めてくれたヒーローがいた。
スーパーマンのような超人ではなくて、
希望を語り、諦めるなと手を繋いでくれるヒーローです。
今、またいつものように子供たちの朝の支度をして
仕事をして、夕飯の仕込みをして、洗濯物を畳んで
そんな時間が過ごせている。
今の私には、「助けて」とすぐ言える味方がいる。
ヒーローがくれた安心感は、何にも代え難いものです。
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私もそんな、「助けて」に応えられる存在になる。
ヒーローに見守られながら、このnoteを書いています。
今日も読んでいただいてありがとうございます!
皆さんの今日がやさしい日でありますように。