秋瀬憂
実験的試み。私事の境地。
4月に書き溜めた短歌を全て放出します。 「今日なんの日でしょう」とかって誤魔化すな 好きって言えよ知ってんだから 鮮明に覚えているの「フォローされています」の消えたプロフィール欄 君の見る世界をぼくに分けてくれ 言葉だったり写真なんかで ぼくの見る世界を君に分けたくて短歌なんかを詠むなどしてみる 不平とか不満ばかりを背負いすぎて電子の海に落つ青い鳥 かなしみは一番綺麗な感情よ だって涙はきらりとひかる セミが鳴き終わると同時にさよならを 残暑見舞いはいらないから
秋瀬憂です、こんばんわ。 遅ればせながら、2月2日に開催されたBDP9thに参加してきました。夢のような時間から一週間が経過しようとしていることに、今日の通勤電車の中で気が付きました。楽しい時間がすぎるのはあっという間です。 今回は氷川紗夜に関する新刊と、前回のBDP8thで頒布した既刊の2冊を引っさげて参戦しました。本を手にとってくれた皆様、本当にありがとうございます。 いつものように今回の活動を振り返りながら、僕のBDP9thを終わらせたいと思います。 今回の進捗 書
出張に向かう電車の中で、文学フリマの感想を書こうとしています。 (※その後力尽きて、12/7に加筆しています) 今でも思い出せる会場の騒がしさ、すれ違うたびに肩をぶつけてしまいそうなほどの人の群れ、自分の作品について熱く語る参加者。 出展者も一般参加の人も、小説が、詩歌が、評論が、文学が好きなんだという事実。ただそれだけ、たったそれだけの事実が、会場の空気の空気からありありと伝わってきました。 そもそも1次創作について何も知らない私が、このイベントに行くなんて思ってもいま
11月4日(月祝)に、横浜産貿ホールマリネリアで行われたBanG Dreamer's Party 8th STAGEにサークル参加しました!人生二度目の即売会、新刊と増刷した既刊を引っさげて行きました。 イベント主催、スペースに足を運んでくれた皆さん、本を手にとってくれた皆さん、差し入れや新刊の交換に応じてくれたサークル参加友人各位、当日快く売り子を引き受けてくれたけんたん氏(@kentan_d)、新刊の表紙を描いてくださったまいるさん(@mairu03)。名前をあげ続ける
フロアに流れていた、誰が歌っているかも分からない音楽が止まって、幕が開く。期待に燃え上がるフロアと、スポットライトに照らされる蒼山さん。 普段のライブなら、「ああ、やっと始まる」って思えるけど、今回はそうじゃなかった。 ああ、始まってしまうんだな。解散の二文字が、足音高く近づいてくるのが自分でもわかった。 哀愁漂う「インストゥルメンタル」のイントロと、今にも消えてしまいそうな声が聞こえてきて、ねごとのライブツアー千秋楽、「お口ぽかーん!LAST TOUR~」@Zepp Div
https://note.mu/yu_akise/n/ncb296eda3755 こちらの記事が編集部のおすすめに掲載されました!!ありがとうございます。
はじめに皆さん、同人誌、出したくありませんか?同人誌を出したいのに、スケジュール感が分からずに諦めている方、いませんか? 同人誌を出すまでのハードルは大きく2つ。 まず入稿データに関する問題。フォーマットの作り方が分からない、どんなソフトが必要か分からないといった障壁があります。 そしてもう一つはスケジュール感の問題です。参加するためにはどういったものを揃えて、どんな行動を起こせばいいか分からない、という障壁です。 今回は2つ目の問題に焦点をあて、実際に本を作り、即売会に参加
同人誌を出すことになりました。 きっかけはなんだろう、と考えてみると実にいろいろあることに気づきました。 例えば、飲み会で「いつになったら即売会にでるの」と言われたこと。 例えば、即売会後の雰囲気をいつも遠目に見ているのに嫌気が差したこと。 例えば、人の同人誌を読んで、こんなものかと思ってしまったこと。 実に様々なきっかけはあれど、同人誌を出すことにしました。 ものを売ろうとする努力をしないで「売れなかった」と嘆くのは間違っていると思うので、可能な限りの手を尽くしたいとお
東京で桜が満開というニュースを見てから、どうしても心がワクワクしてしまって、一年間ほったらかしにしていた一眼レフカメラを手にとって目黒に遊びに行きました。 桜のピンクは見ていると気分が良くなります。だいたいのことがどうでも良くなって、心を風が吹き抜ける感覚。 電車で1時間ちょっと。中目黒駅を降りると、平日の真昼間だっていうのに老若男女たくさんのひとがいて、正直びっくりした。警察の人が何人かいて、交通誘導をしていたり、声を荒げたりしていて、平日という感じがしませんでした。 目
溢れんばかりの衝動、ラジオへの熱。パーソナリティのあり方。 『波よ聞いてくれ』という漫画を読んでいる。このマンガがすごい!にノミネートされているらしい。 この記事を書いている3月20日時点で既刊全5巻。まとめて借りて読むのにちょうどいいサイズ感。 とにかく、あらすじにある「ラジオ」の文字に惹かれた。昔、声優ラジオに頻繁にメールを送っていた頃を思い出した。当然、全部借りてみる。 あらすじは至ってシンプル。ひょんなきっかけでラジオパーソナリティとしてデビューすることになった主人公
映画『ペンタゴン・ペーパーズ』を見ました。 本当は映画館で見る予定だったんですけど、忙しくて劇場では見れませんでした。そうこうしているうちにプライムビデオで配信されていて、この機会だから見てしまおう、という魂胆。 ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべく奔走した人物たちの姿を描いた。リチャード・ニクソン大統領政権下の71年、ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペ
どんなにきれいなイルミネーションも、近づいてみるとただの電球だった。それでも、きれいなものはきれいなままなんですが。 昨日、共通の趣味を持つ人何人かで忘年会をしてきました。 知り合ってから長くない仲ながら、朝までお酒を飲めるというのはとても幸せなことではないかなと思います。 私は話したがりな性格をしていると自覚しているのですが、それでも大学の友人には話せないこともあります。趣味の話とか、好きなものの話とか。そういうのを気兼ねなく話せる機会はすごく貴重ですね。とても充実した
今思っていること、昔の自分も同じ様に感じていてちょっと驚きというか、感心した。いや、同じ自分なんだけど。 noteやブログって、どうしても意味のある文章ばかり書かなくちゃいけない気がして、窮屈だというのはやや感じています。自分が見たくてフォローしている人がそういう文章ばかり書くのか、母集団全体でそういう傾向があるかわかりません。ただ、内容がある文章とか、含蓄に富む文章が目に入るたびに、自分の言葉の存在価値を疑います。 その点、Twitterは楽です。なんの考えもなしに、ど
なんやかんや一ヶ月ぶり。 ずっと書きたかったSSをようやく書き終えました。 氷川紗夜さんと風紀委員後輩のお話です。氷川紗夜さんの一挙手一投足にドキドキし、声を掛けられるだけで胸がときめき、二人きりの時間を何か特別なもののように感じ、彼女が想い人に寄せる笑顔を見て失恋を自覚したい。そう思って書きました。 初めてモブ小説を書いてみましたが、意外とモブに愛着が湧きます。氷川紗夜さん卒業後の風紀委員会で、頑張って生きてほしいです。 なにか作品を書くときは、小さなチャレン
ぼちぼちと、趣味のSS書きを続けている。今月始めあたりから書き始めている作品があるけど、まだ終わらない。一日に書くペースは400文字くらい。たまに調子が良いと600文字。それを毎日続けて、ようやく起承転結の承と転の間ぐらいまで来ました。 今日の目覚めはお昼ごろでしたが、学校に行って少し研究を進めて、ちょっと調子が良かったのでしょうか。1日掛けて、1000文字書くことができました。 普段から、書いて、消して、悩んでを繰り返しています。でもそれを繰り返しながら1000文字も書けま
選ぶこと、選ばないこと。 複数の選択肢の中からなにかを「選ぶ」ということは、その他の選択肢を「選ばなかったこと」と同じである。選ぶことのできる選択肢は複数ある場合も多いが、大抵の場合は1つしか選べないし、自分の思うような選択肢を同時に選ぶことはできない。 インパクトの大きなところでいうと、進学。自分が合格した大学の中から実際に進むことができるのは1つの学校だけ。ある学校に進むという選択をすることはつまり、その他の学校に行くことを諦めるということに等しい。 例えば、就職。あ