さくら
東京で桜が満開というニュースを見てから、どうしても心がワクワクしてしまって、一年間ほったらかしにしていた一眼レフカメラを手にとって目黒に遊びに行きました。
桜のピンクは見ていると気分が良くなります。だいたいのことがどうでも良くなって、心を風が吹き抜ける感覚。
電車で1時間ちょっと。中目黒駅を降りると、平日の真昼間だっていうのに老若男女たくさんのひとがいて、正直びっくりした。警察の人が何人かいて、交通誘導をしていたり、声を荒げたりしていて、平日という感じがしませんでした。
目黒川沿いには桜がたくさん咲いていて、まだ見頃とは言えそうになかったけどそれなりにきれい。桜と一緒にたくさんの出店が道路を賑わせていて、お酒とか、果物とか、なぜかセレクトショップが洋服のセールをしていたり、不思議な空間だと思いました。
すこし写真に手を加えれば、見頃っぽく見えてしまうからずるい。
風が強い日で、花びらが空を舞って、川に落ちた花びらがゆっくりと流されていく景色が印象的。でも、それを上手く写真にできるセンスが無くて、少し悔しい。
一年ぶりに押したシャッターは、当時と全然変わってなくて、いつ戻ってきても良いんだなという感覚がずっとしていました。
うまい写真のことはわからないし、自分らしい写真が撮れるかどうかもわからないけど、ゆっくり続けていければいいなと思いました。
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