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読んだ本まとめ

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#読書感想文

「ただしい人類滅亡計画」が面白かった

「ただしい人類滅亡計画」が面白かった

この本すごく面白かったです。

内容紹介作者はオモコロライターのダ・ヴィンチ・恐山氏。
テーマは「反出生主義」という、近年注目を集める(一見過激な)思想。

議論する10人のキャラクターはこんな感じ。

人類は滅亡すべきなのかすべきでないのか、反出生主義者のブラックの主張を軸に、様々な角度から擁護と反論が投げかけられます。

なんか小難しそうな本に思えますが、全然そんなことないです。
哲学的なテー

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2021年9月に読んだ本まとめ

2021年9月に読んだ本まとめ

ネタバレは最低限に抑えて感想を書くよう意識していますが、先入観無しで読みたい人はこの文章すら読まない方が良いかもしれません。

次々と言葉が消えていく世界を描いた実験的小説。TikTokの紹介動画がバズっていたのを見て興味を持ちチョイス。
序盤は言葉が無くなっていく様子をぼんやり楽しんでいたんですが、物語が進むにつれて無くなった言葉を補うための難解な言い回しが増えてくるので、なかなか読むのがしんど

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「肩をすくめるアトラス」より、7の名言

「肩をすくめるアトラス」より、7の名言

「聖書に次いでアメリカ人が人生で最も影響を受けた本」として有名な「肩をすくめるアトラス」。

読んでみて、グッときた言葉がいくつかあったので、忘れないようにまとめておきます。

※ネタバレ有りです。

それはわたしの問題であって、あなたの問題じゃないわ。 P91

鉄道会社を経営する主人公のダグニーが、鉄鋼会社のハンクにレールの納品時期の前倒しを依頼するシーン。当然、ハンクからは価格アップを要求さ

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2021年8月に読んだ本まとめ

2021年8月に読んだ本まとめ

なかなか難しかったですが、第19章「文明は人間を幸福にしたのか」で、テーマが人類史から幸福論にスイッチするところは「おお!」と思いました。

それならば、「幸福」は人生の意義についての個人的な妄想を、その時々の支配的な集団的妄想に一致させることなのかもしれない。私個人のナラティブ(物語)が周囲の人々のナラティブに沿うものであるかぎり、私は自分の人生には意義があると確信し、その確信に幸せを見出すこと

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2021年7月後半に読んだ本まとめ

2021年7月後半に読んだ本まとめ

寝る前に本を読まないと落ち着かないくらい、読書が生活の一部になっています。

ホリエモンの本の中で最も高評価されていたのでチョイス。
興味深く読めたのは前半部分。刑務所で味わった孤独、親と微妙な距離感だった幼少期、人生を変えたパソコンとの出会い…等、堀江氏があまり語ってこなかった意外な一面を知ることができます。
後半はいつもの堀江節かと思いきや、過激になり過ぎない程度に前向きな主張が書かれていて、

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2021年7月前半に読んだ本まとめ

2021年7月前半に読んだ本まとめ

読みたい本をリスト化してみたら40冊近くありました。
今年中に読み切れるか…?

サイエンスライターの鈴木祐さんがブログで紹介していた作品。世界で高評価を受けているSF短編集。
序盤の三編(商人と錬金術師の門、息吹、ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル)は楽しめましたが、内容が精緻であるが故に難解さを感じてしまう作品が多く、読むのがしんどくなるページもありました。
日本語訳も原文の雰囲気を尊

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