ある日突然、夫が適応障害になりました58～外見よりも中身～

３０代小学校教師の夫の日記を紹介します。
適応障害やうつなどの心の病で苦しんでいる人や旦那さんだけでなく、
家族がおられる方々にも、ぜひ読んでいただければ幸いです。

最近、食品ロスの視点から自身で取り組んでいることがある

それは

語弊があれば、大変申し訳ないのだが

「あえて見栄えの悪い野菜を買っている」ということだ

今までの私は、見栄えの良い野菜ばかりを選んで買っていた

おそらく、大半の人が私と同じように買っているのではないか

その１つの根拠として

私が野菜を買いに行く所では、見栄えの悪い野菜が残っていることが多い

では、見栄えの悪い野菜たちはどうなるのか？

誰かが買ってくれるかもしれないが、廃棄に向かう可能性も大いにある

そんな野菜たちや一生懸命作ってくださった生産者の方の力になりたい！

と私は思い、あえて廃棄の可能性が高い野菜を買っている

ただ

私がこの活動に取り組んでいる理由はこれだけではない

もう１つの理由は

見栄えが悪くても、美味しいからだ

私は小さい農地を借りて、野菜を育てている

できた野菜の中には、見栄えの悪い物もある

しかし

食べてみると、すごく美味しいのだ

見栄えが悪い分、美味しかった時の衝撃は非常に大きい

いわゆる、良い意味でのギャップである

私は、この魅力に取りつかれている

見栄えが良い物は

「美味しくて当たり前」という先入観が大いにある

そのため

食べた時の大きな感動や衝撃は生まれにくいと私は考える

外見よりも中身が大切

この言葉は、野菜にも通じる言葉だ

これからも野菜としっかり向き合っていきたい