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ランニングアームバンドのゴムをDIY修理!伸びたゴムや劣化したバンドの直し方

2022年3月に楽天で1,060円で購入した
「ランニングアームバンド(ランニングポーチ)」の
ベルトのゴムが伸び伸びになってしまった。

節約スキル向上とチャレンジも兼ねて、DIYで直してみることにした。自宅にはミシンもあるが、ここはあえて手縫いに挑戦。難しいことは考えず、思いつくところからやってみよう。


結果やいかに?


まずは手縫いで強く縫えるかを検索してみた。すると「本返し縫い(ほんがえしぬい)」という縫い方が強いということが分かった。

本返し縫い(ほんがえしぬい)は、縫い目をしっかりと固定するための手縫いの方法の一つで、特に強度が必要な部分に使われます。縫い目が重なり、ほつれにくくなるため、裂けやすい部分や強い力がかかる部分に適しています。

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さほど難しくもなさそうなので、早速最寄りのダイソーへバンドのゴムを買いに行った。

ダイソーのみならず100均ショップには本当になんでも売っている
近所にダイソーがあってくれて本当に助かっている。
幅3センチ、長さ1mの「織ゴム」を購入してきた。


作業開始!


まずは緩んだバンドからマジックテープの「フック」を取り外す。
マジックテープは2種類のテープを貼り合わせるのだが、
それぞれの名前を「フック(オス面)」と「ループ(メス面)」と呼ぶそうだ。
何度か腕に回し、マジックテープの「フック」の位置を決める。
やっていることはとてもアバウトだ。
初めてのチャレンジなのでそもそもゴールのイメージは明確ではない。
腕にちゃんと固定されるようになれば良いというのがゴールといえばゴールだ。

ここでふとあることに気が付いた。


「織ゴム」にはマジックテープの「フック」は効かない。


チャレンジしてみて初めて分かってくることがある。今回はマジックテープの「フック」と「ループ」だ。

仕方がないが「ループ」の部分を残すため、伸び伸びになったバンドの先にダイソーで購入した「織ゴム」を縫い合わせることにした。

学生時代に家庭科で学んだことを思い出しながら
まずは縫い合わせる場所を仮止めし、
インターネットで学習した「本返し縫い」で縫い合わせた。

次はマジックテープの「フック」を縫い付けていく。何度かランニングアームバンド(ランニングポーチ)を腕に回し、場所を定めた。

2つある「フック」のうち、内側に取り付けるものを始めに縫い付けていく。
「織ゴム」を縫い付けた時と同じ要領で
まずは「フック」を「織ゴムに」仮止めする。
「本返し縫い」で「フック」を「織ゴム」に縫い付けた。
しっかりと縫い付けられたと思う。

次は2つ目のフックを縫い付けていく。

同じ様にまずは「フック」を仮止めする。
先ほどのフックと同じように「本返し縫い」で「織ゴム」に「フック」を縫い付けた。
縫い目がちぐはぐだがしっかりと縫い付けられた。

画像で説明すると作業のプロセスは一瞬に過ぎていく。

しかし、一瞬で過ぎ去る画像の背後で2時間近く「本返し縫い」を続けたことを明記しておく。節約スキルを習得することも、実際のチャレンジも作業の内容(難易度)に応じたコツがあるということだ。

作業完了!

ビフォーアフターを見てみよう。

見よう見まねのDIY作業となったが、
形にはなった。

約2年10カ月の間、毎週2回~3回の頻度で使い続けた「ランニングアームバンド(ランニングポーチ)」はベルトのゴムが伸び伸びになってしまっていた。

今回は100均の「織ゴム」を使ってDIY修理を行ったが、チャレンジしたことで学んだことがある。それは次にダメになりそうな箇所がマジックテープの「ループ」の部分であることだ。

DIY修理の面白いことはチャレンジするたびに新しい知恵が身につくことだ。これは節約技術を学ぶ上での面白さでもあると考えている。

「ループ」が効かなくなった際は、伸縮性があるマジックテープの「ループ」を購入し、再びDIY修理にチャレンジしても良いかもしれない。



チャレンジ



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