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「覚えること」は価値にならない【独学の技法 1】

こんにちは、連休最終日、有意義な時間を過ごしたいやうたです。みなさんはステイホームの中、どんな連休を過ごしましたか?僕は本しか読んでないですね〜。

さて、今日は「独学の技法」(山口周)を読んで思ったことを書いていきます。筆者の山口周さんは、人文科学と経営科学を掛け合わせて、仕事をしています。だから、この本の中でも名著と呼ばれている本の一文や名言を紹介しながら、いろいろなことを語っています。

さっそく、アインシュタインの名言を紹介しましょう。

「本やノートに書いてあることをどうして、憶えておかなければならないのかね?」

特に学校現場で重視されているのは、「知識を植えつけること」が目的とされることが多い。でも、それはテストありきであって、生徒たちもよく「覚える」という言葉を使う。決して「理解できた」ではないんです。

変化の乏しい社会状況だったら、知識は役に立ったかもしれない。しかし、これからに時代は変化が激しくすぐに知識は陳腐化している。だから、大事なのは、知識を頭にストックするのではなく、外部化できることに気づくことです。いまはインターネットによって、すぐに既存の情報にアクセスできます。

学校で教えていることも検索すればすぐに出てくるでしょう。じゃあ、学校では何ができるのか。それは、「知る」ことに重きを置くのではくて、どのように「知る」手段を提示できるか、そして「知る」ことを通して、何ができるようになるのかだと思います。

以前の記事でもかきましたが、学び方は人それぞれ違うから、それをどのように提示してあげるか?そして、その知識から自分が何ができるようになったのか?それを学校教育は意識していく方がいいなと思いました。


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