睡眠薬を飲み続けるリスク

睡眠薬は何年も飲み続けていいものではありません。

海外は、基本的に2週間の処方です。
日本だけが、何年も何十年も処方され続けています。
日本人だけが、睡眠薬に対応できる特別な脳を持つ人種でもありません。

睡眠薬の服用が6か月を超えると、アルツハイマー病の発症リスクが84％上昇するとも言われています。
6ヶ月だけで、これ程のリスクがあることを知っておきましょう。

そもそも睡眠の質を高めるものではないです。
たとえば、術後の痛みで眠れない時などに
一時的に服用するものだと考えた方がいいです。

睡眠ホルモンを作ったり、筋肉や神経を弛緩させる方法は睡眠薬じゃなくても十分にできます。
まずは、眠れる身体をつくることをおすすめします。

お酒の力をかりるのも違いますよ。
もちろん、お酒でホルモンは作れませんからね。

とにもかくにも身体の機能を高めていきましょう。
自分の身体は自分でマネジメントするんです。
眠れる身体は、工夫しだいで作れるし育てていけます。

 しあわせ快眠デザイン
椎葉ゆう子