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yo.です。 Twitterで収まらないようなことがあればこちらに書こうと思います。 アウトプットの練習、日々の徒然 yo (@yoshyneco) https://twitter.com/yoshyneco

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マガジン

  • ねごと。

    正しくは半分寝ながら書いたものたち。 100%布団のなかで、ゆるく書いてます。ガールズバンドは関係ありません。

  • ケイゾク。

    自分の中で未解決のものたちと向き合って紐解くシリーズ。 ※フザケてごめんなさい。大好きなドラマからタイトルを拝借しました。

最近の記事

お出かけはさりげなく

犬を飼ったことはないけれど、外出を飼い犬に悟られ「どこ行くの??私も連れてって~!!」と吠えられたりして、出発に手間取ることがあるとは聞く。 そんなことにならないように、『お出かけはさりげなく』と昔テレビでも言っていた。 でも、気づいたら飼い主がいないなんて、人間だったら、自分だったら、世界にひとりぼっちのように感じてしまいそう。 「行ってきます」と言って、帰らないことがあると知っている。 ある日突然会えなくなってしまう。 最後の会話が思い出せないなんてことのないよう

    • 鬼滅の刃 無限列車編が楽しみすぎて、いい大人が1万字近く感想を綴ってしまった記録

      私が所属するコルクラボというコミュニティでは、メンバーが誰でも自由にイベントを主催することができる。 オフライン、オンラインも問わないが、今年はオンラインイベントが主流の中、あるメンバーが参加者がそれぞれ好きな時間に活動する「集まらないイベント」を開催した。それが、 【偽部活】『鬼滅の刃』のアニメ全26話を劇場公開初日までに見終える部 である。 その辺の小学生よりよっぽど無限列車編を心待ちにしていた私も即イベントの参加を決めた。偽とは言えども部活動なので、あまり長文の感想

      • 始まった途端に終わりを見つめるという保険

        何かが始まると同時に終わりのことを考えている。日常の些細なことから重要な仕事のことまで。 我ながらネクラだ。 スーパーに食料品を買いに行くと何を作ろうかと地味に楽しくなるのに、いざ買い終わって冷蔵庫に入れると、途端にそれらを如何に無駄にせずに使い切るかというプレッシャーに変わる。 こと仕事に関しては自分がいなくなっても持続できるように、と考えるので、思い描く未来には自分がいないことばかり。 自分と組織を切り離して考える。 日本人らしく、和を重んじるからだろうか。自分が組織

        • 子どもが生まれた時に健康に育ってくれればそれでいいと願ったり、大事な人が笑っていてくれれば幸せだと確かに思ったはずなのに、時と共にそれでは満たされなくなってしまうのが人間というもの。 明るく幸せな記憶が鮮明なほど、その後遺症に悩まされるんじゃないかと思っている。

        • お出かけはさりげなく

        • 鬼滅の刃 無限列車編が楽しみすぎて、いい大人が1万字近く感想を綴ってしまった記録

        • 始まった途端に終わりを見つめるという保険

        • 子どもが生まれた時に健康に育ってくれればそれでいいと願ったり、大事な人が笑っていてくれれば幸せだと確かに思ったはずなのに、時と共にそれでは満たされなくなってしまうのが人間というもの。 明るく幸せな記憶が鮮明なほど、その後遺症に悩まされるんじゃないかと思っている。

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        • ねごと。
          13本
        • ケイゾク。
          2本

        記事

          母と娘とクローバーをくわえた鳩と

          母と姉が同時に出てくる思い出はめずらしい。中学か高校の頃に両親の寝室で何かの片付けをしていた時の、平和でぼんやりとした記憶。 奇数はいいね。特に3はずば抜けていい気がする。女子旅だって、2人より3人のほうがずっと平和的だけど、それ以上増えるとまた別の問題が生じるもの(自分比)。 誰かの言葉足らずを残る2人で少しずつ補い合ったり、変な空気を分散させたり、可笑しいことは3人で盛大に笑い合える。 母と娘2人の構成でも、ある程度の年齢に達するとそういうところがある。 まあ、そんな

          母と娘とクローバーをくわえた鳩と

          出せない話

          とても悲しくてつらくなった。 つらいついでに、「うるさい」「泣けば許されると思うな」「お前の顔なんか見たくもない」...などなどの、子供の頃に言われたことまで思い出して、余計に沈んでしまった。 言い放たれたことばそのものは、当時の親子関係の中ではさほど珍しくなかったと思う。 まだまだ体罰が普通の時代に、ほとんど手はあげられなかった。その分だけマシなのかもしれないが、その背景にあったことは、いい大人になった今でも私を簡単にボコボコにして沈める。 『その背景にあったこと』は

          出せない話

          3.11が近づくと、週3くらいで思い出す人を毎日思い出すようになる。あの酷い1日を共有することで絆ができてしまわないように、細心の注意を払ったのも無駄な抵抗だった。思い出していろいろ書き綴ったらたいそう気味の悪いラブレターかスカウトメールのようになってしまった。熟成下書き行き決定

          3.11が近づくと、週3くらいで思い出す人を毎日思い出すようになる。あの酷い1日を共有することで絆ができてしまわないように、細心の注意を払ったのも無駄な抵抗だった。思い出していろいろ書き綴ったらたいそう気味の悪いラブレターかスカウトメールのようになってしまった。熟成下書き行き決定

          ‪気に入った言葉を誰かから拝借して使う時、持ち主のことも思い出す 覚えた時の状況も一緒 気に入って何度も使ううちに何年もその人と一緒に生きている気になる 単語だったり、名言(私が勝手に呼ぶ)のように長めだったりもする 何年も機会を伺っているのになかなか登場させられない言葉もある‬

          ‪気に入った言葉を誰かから拝借して使う時、持ち主のことも思い出す 覚えた時の状況も一緒 気に入って何度も使ううちに何年もその人と一緒に生きている気になる 単語だったり、名言(私が勝手に呼ぶ)のように長めだったりもする 何年も機会を伺っているのになかなか登場させられない言葉もある‬

          仮説検証のおともはだれだ?

          「すみません、15年ぶりですか? まさかまたお世話になる日がくるとは思ってもみませんでした。」 *** ご無沙汰しています。 いつだったか、いずれ私はこの国にいられなくなると言い切って、准教授に笑われたことを覚えていますか?あれから20年近く経って、あなたの主張が現実味を帯びてきましたね。あの時の准教授は、まだ私の仲間にすがっていますよ。 すっかりお忘れのようですが、2年ほど前にもほんの少し、お目にかかってるんですよ。 姿形が違うので、おわかりになりませんでしたかね?

          仮説検証のおともはだれだ?

          Ifのはなし

          どうしようもないIfのことをたまに考える。 自分が重い病気にかかり、余命いくばくもないとする。その時に正直に病名と余命を告げてほしいだろうか? 現時点で私は正直に告げてほしいと思っている。はっきりしている。 脳死したら、使える体のパーツはぜんぶ使ってほしい。確か16歳から臓器提供意思表示カードを持っていた。こんな体でよければどうぞ使ってください。 もう一つ、自分に産みの親が存在するとしたら、そのことを知りたいだろうか? これは答えが全くわからない。知ってしまったらあらゆる

          Ifのはなし

          みりんなど

          (いつのまにか物が増えすぎてしまったな。) 反省の気持ちがありつつも、収納家具を新しく買いたいと思ってる、矛盾。 物を増やしたくない理由は、いつでも出ていけるように身軽でいたいからだと気づいてる。 (あんなに疲れるペーパーワークのあれこれはもう当分やりたくない。ほんとうに!) あえて2年しばりの契約をしてみたりして、そう簡単に出ていかないぞと自分に抵抗しているけれど、その時がきたら違約金を払ってあっさり出てくんだろう。 (その時ってなに?やりたいことができた時?何かから

          みりんなど

          ほんとうにわるいのは?

          (また知らない名前..。) 彼女の話を聞きながら、その見知らぬ人物についての記憶をたぐり寄せる。 特段ヤマもオチもない話。と言っては失礼だけど、そんな話を何年も聞いているから、過去に登場した人物と知らない名前を結びつけることは意外と難しくない芸当だったりする。 私たちから単なる世間話を取ってしまったらほとんど何も残らないかも、というくらい気楽な仲。なので、ヤマもオチもない話ができること自体は良いことなのだ。 (あー、ネイリストさんか。まだ通ってたんだ...。ていうかあのア

          ほんとうにわるいのは?

          うちにおいでよ

          「どうしてこの人まで引っ越すの?」 母の友人とテレビドラマの最終回を見ていて私はたずねた。 別れたカップルの男の方がもう部屋を出て行ったのに、どうして彼女まで出て行くのかが、小学生の私には理解できなかった。 「別れた男と住んでいた部屋にいたくないでしょう」 母の友人はそう言った。 ちなみに彼女は10代で結婚と離婚を経験していた。 男と別れるたびに引っ越しをしていたら大変じゃないか...心の中でそう思った。 十数年後思い知った。部屋どころの話ではない。 同棲していたわけで

          うちにおいでよ

          深海

          きのうは海のことを考えていました。 深い深い、海の底。光が届かなくて、真っ白な生きものたち。 海のない街で育ちました。海水も泳ぐのも好きじゃありません。心地よいのは、夜の海にほんの少し足を入れて、生温かさと波を感じるくらいのこと。 夜の海はとてもきれいです。 海の底は月よりも、火星よりも遠い。地球の誕生から確かにそこにあるのに、わからないことが多すぎる。どうしようもなく淋しくなってしまうのです。 どこまで行っても辿り着けない、深く暗い闇。 探査艇ではどこまで行けるのでし

          深海

          大丈夫とは

          泣いて泣いて、もうダメだと思ったときに、流れた涙が温かくて、なぜだかあと少しがんばれると思ってしまった。 幼さゆえのことだったのか、ほかの子が腕を切って感じることをその時に感じた気がした。 誤った成功体験。 なんども同じことを繰り返す。 まったく何百時間、何千時間をむだにしたんだろう。わかっている、結局最後は「あと少しがんばろう」で終わるんだ。 時間も心もすり減らして、手に入れたものはなんだろう。どんなときでも立ってはいられる、見せかけの強さ。 「お前は大丈夫だろうけど」

          大丈夫とは

          雪のよるは

          真夜中に目が覚める。辺りが不自然なほど静かで空気がぴんと張りつめているとき、雪が降っていると感覚でわかる。 寒いのは大きらい、雪も好きじゃない。 まどろんだまま耳を澄ますと、徐々に近づく、シャン、シャンという除雪車のおと。 サンタクロースがきたみたいな、まるで無害な響き。 ぬくぬくと布団に包まれて、絶対安全領域にいるんだとひたる時間。つかの間の幸福。 あと数時間で現実に引き戻される。 音がふえて、雪が抱えきれなくなる。そしてまた一日が始まる。 いつまでもぬくぬくとして

          雪のよるは