#1 これは僕が『鬱』を克服し最高の人生を歩み始めるまでの物語だ。
「快方に向かわないなら即休んでください。」
「あなたはもう、うつ寸前の状態です。」
2021年8月21日(土)
メンタルをやみきった私はついに
クリニックに足を運ぶことにした。
そのときに医者に言われた言葉だ。
正直、安心した。
なかなか苦しい状況から
抜け出せない状態が続いていたから。
第三者から言われることで
改めて受け入れることができた。
やっぱり、受け入れていなかったんだな。
どうしたらいいのだろうと考えるあまり
不安の渦にはまっていっていたのだろう。
この「不安の渦」
わかる人にはわかる。
いつしか自分の思考が自分でコントロール
できなくなっているんだ。
渦に一度はまれば、
上がってくることはできない。
これがほんとに苦しい。
うつ寸前の状態。つまりこれが今の僕。
というよりか、もはや寸前ではないよな。
2年前から息苦しさ、不安感、
胸焼け感が始まった。
我慢に我慢をして、
心のコップからついに水が溢れた。
いや、ひび割れたコップが割れたんだ。
何度も何度も修繕しようとした。
そんなことはできるわけもなく
老朽化がどんどん進んで、
もう直せない状態にまできていたんだ。
10年間からだを酷使して
がんばってきたつけがまわってきたのだろうか。
日に日に募っていく
まわりからの期待がいつしか
僕の心を追い越していた。
「周りのために。」
そんな想いで
ひねりだした笑顔とぎこちない
「大丈夫です。」
は本当の心の声を遮っていた
言動だったんだろう。
過去には戻れない。
過去は変えられない。
変えられたとしても
やり直せたとしても
これまでの人生の選択を僕はもう一度
選んで歩んでいくだろう。
なぜならその時その時の
自分の生き方を否定することはしたくないから。
精一杯生きてきた証だから。
心の中にあいた穴をうめるため
答えのない旅路をこれから歩んでいく。
どこまで歩いていくかはわからない。
でも振り返ったときに
たくさんのゴールテープがあるだろう。
いつしか僕を支える糧となれ。
日々を乗り越えた証をここに残せ。
日々の財産をありのままに紡いでゆく。
時は経ち1年後、物語は第二章へ。
(2022/09.03加筆)
なぜ、noteを書くのか?
前述の文章でだいぶ満足しているのだが、
しっかりnoteを書く理由も明記する。
目的は2つ
「自分のため」は、
「鬱克服のための行動」としてだ。
自分を客観的に見れるように。
1日1日を懸命に生きた過去を積み重ね、
その記録が未来の自分を必ず支えてくれる。
「誰かのため」は
「僕と同じような状況にある人の
そしていつか僕と同じ状況になった人」
の救いとなる記録にしたい。
もしできるのならだ。
とにかく、今の自分を変えたい。
この想いで行動したい。
その想いにだけは素直でいたい。
この状態がなぜうまれたのか。
原因なんてわからない。
「心」のことだから
もはや理解しようとしなくていい。
答え探しをするから
よけい辛くなるのだろう。
あのときおり襲ってくる言葉にできない
どうしようもない不安感。
それもすべて経験と変えていけ。
「どうして」「なぜ」を考えないこと
うまくこの感情に付き合っていくことを覚える。
最初の一歩がこれだ。焦らずゆっくり着実に。
自分の思考を外側に出す。
客観的に自分を見るようにする。
「脱うつ」には非常に重要な取り組み。
そのアウトプット先としてnoteを活用する。
いわば、未来の笑顔につなげるための
記録を毎日綴っていく。
なにわともあれ、
今はこんなふうに書いていながら
少しだけ心が癒やされているのを感じる。
ようやく受け入れることができているのかな。
そんなふうに感じている。
これまで頑張ってきた分、
たまには休んでいいよな。
シンプルに楽しいことを想像して、
ゆるやかに今は生きていこう。
大切な人と笑顔で、お互い笑いながら、
明るい未来を想像しながら。
「毎日note」に綴ることは?
ところで、毎日書くというのは
なかなか厳しいものだ。
難易度が高そうだ。
「今日はなにを書こう」と
考えそうなので、
予めテーマを3つぐらいに絞ろう。
テーマは
こんな感じで書いていこう。
それでは最後の締めに入っていこう。
【僕の人生のテーマ】
悩みも葛藤も苦しみもすべて人生。
楽しさも嬉しさも喜びもすべて人生。
すべてを受け入れて生きていく。
弱さを受け入れた人が強い。
強くなるきっかけを手に入れた事に感謝したい。
励まし応援してくれる人に感謝したい。
いつかこのnoteが自分の最大の励ましに。
そして、ここに訪れた誰かの力になると嬉しい。
【1年後。第二章が幕を開けました!▼▼】