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近頃なんだかどうでもいい

どうしたんだよ、早く言わないと他の誰かにとられちゃうぞ。
………どうでもいい。

勉強しないと将来偉い人になれないぞ。
………どうでもいい。

友達いないと寂しいだろ。
………どうでもいい。

好きなこと、何かないのか?
………どうでもいい。

とにかく何でもいいからやってごらんよ。
………どうでもいい。

自分のことを棚に上げて口ばかりの人たち。

あんたらよくそんなにどうでもいいことで生きてられるな。

こちちらはどうでもいいと思うことすら、もはやどうでもいいんだよ。

私がいま歩んでいる道は、なんでも白黒つけない、グラデーションのある生活。自分の色を決めつけず、その日の気分で今日は白より、明日は黒より、そんな感じで気楽に生きることにしたの。

学校で塞ぎ込んでいる暇なんてない。
お金のため会社に足繫く通うのはもうやめた。
家族のために身を粉にするのももう十分。

私はただお天道様に真っ直ぐに歩んでいく、そう決めたのだ。

もう自分で決めたのだ

そのとき後光が差した

このかりそめの世界で、孤独、ひとりぼっちになるのが怖い?

自分の見えている世界の正体に気づいても?

自分が見える人たちがどういう存在であるか、考えたことある?

合う人合わない人、全部丸っと慈愛するため。

自分が望む存在が目の前に現れている。

不思議な縁によって、ぜんぶ自分が引き寄せる。

だからもう何もかもどうでもいいんだよ。

そう気づいたある日、お天道様の前に立つ私に後光が差したのだ。

つまりそういうことなのだ。

………そんなどうでもいい話。

私の心が向いている方向にお天道様がいる、それを志というのだ

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なすの
ここまで読んでくれたことに感謝。 これからも書くね。