吉家孝太郎

平凡なサラリーマンにして、非凡なプチ物書きの吉家考太郎です。 主な著作 「営業刑事は眠らない」http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1211/16/news001.html

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マガジン

  • 帰ってきた・資本主義をチートする(無料版)

    あの人気連載が帰ってきた!資本主義をチートしてこの世を生き抜く。第三弾!

  • 新・資本主義をチートする(無料版)

    大人気の「資本主義をチートする」の続編です。

  • シン・ウヨクの時代

    グローバル社会・リベラル社会へのアンチテーゼとしての、「新しい右翼感=シン・ウヨク」の時代がやってきたんじゃね?というお話

  • 自己責任の正体

  • 資本主義をチートする(無料版)

    資本主義にはチート術のような「裏技」があった!それをしっかり理解すれば、僕たち、私たちはもう経済的には困らない。

最近の記事

インボイス制度が始まって、突如 会社間を飛び交い出した怪文書の謎

 お国のインボイス制度がはじまって、約1ヶ月が経過したわけだが、世の中の大半の人は、気楽な家業のサラリーマンなので、この制度のおもしろさ、いや、「恐ろしさ」についてまだ実感していないだろう。  もちろん、サラリーマンではなく「フリーランス」の人や、「個人事業主」の人は、課税業者になるべきか、いやならざるべきかなども含めて、従前からずっと悩みつづけてきたに違いないが、今回は比較的大きな「会社同士」のお話をしてみたい。  ヨシイエさんは、中小企業の経営実務に携わっているので、

    • ChatGPTが書いた「先祖の探し方」の記事が、超まともだった

       これまでChatGPTなどの人工知能や自然言語しょりAIがどれくらい実用的なのか、特に「学問上の問題(テスト)」に取り組ませてみて、あまり芳しくない感じだったのだが、もう少し一般論について語らせてみると、かなり「まとも」なことを吐き出すことがわかった。  以下は「先祖の探し方」についてだが、具体性は乏しいと思われるかもしれないが、一般論としてはかなり的確である。 『先祖の探し方やルーツの見つけ方について教えてください』 『先祖の探し方やルーツの見つけ方については、以下の

      • ChatGPT名作劇場が、爆笑の渦である件

         あの名作をChatGPTに書かせてみたら!というコンセプトでお届けする「ChatGPT迷作劇場」。こいつはおもしろいぜ! 『あなたが独自に考えた、オリジナルの、どこにも存在しない 走れメロス の物語を書いてください』 『物語の舞台は、近未来の東京。主人公のメロスは、高校生で、周りからは無口でクールな印象を持たれていました。ある日、学校帰りに公園で休んでいたところ、偶然出会った少女・セリナと仲良くなります。 セリナは、自分が生まれ育った孤児院が取り壊され、自分たち孤児たち

        • ChatGPTに小学生の算数の問題を解かせてみたら、面白いことがわかった。

           ChatGPTに大学院の問題を解かせてみたり、関西弁を喋らせてみたりと、無茶振りを続けている連載だが、今回は「小学生の算数」に挑戦させてみる。 『りんごが3つありました。みかんが5つありました。全部で果物はいくつありますか』 『りんごが3つ、みかんが5つあるので、全部で果物は8つあります。』 → まずはものすごく平易な問題から。りんごとみかんの合計を問うもので、「果物」という同じカテゴリに入ることを理解していれば、合計の8は導き出せる。この段階ではらくらくクリア。 『

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        • 帰ってきた・資本主義をチートする(無料版)
          3本
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          5本
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          6本
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          14本
        • 新社会人に贈る10のアドバイス
          11本

        記事

          ChatGPTに関西弁を喋らせたら、どないなったか、言うたるわ。

          「大学院レベルの試験」にまったく合格しなかったChatGPTだが、このままでは期待外れな、できそこないAIのレッテルを貼られてしまいそうなので、次なる課題に取り組んでみた。  それは、方言を話させる、というチャレンジである!はてして、ChatGPTは方言を話せるのか?それとも玉砕するのか? 『織田信長について、方言で説明しなさい』 『信長というのは、織田信長のことですね。彼は、16世紀の日本を代表する武将で、戦国時代を支配しました。彼は、軍略に優れ、名門藩である織田氏を統

          ChatGPTに関西弁を喋らせたら、どないなったか、言うたるわ。

          ChatGPTに大学院の試験を受けさせてみた その2

           前回の記事では、人工知能・自然言語処理AIである「ChatGPT」に大学院レベルの試験を受けさせて、その結果を解析したが、 『4問とも不合格!全滅』 という、もの凄い結果に終わった(笑)  とまあ、それでは面白くないし、さすがに不甲斐ないので、、さらに問題を追加して、動向を探ろうという企画である。  おなじように、かつてヨシイエさんが科目等履修で実際に解答した別の問題を提示して、同様にチャレンジさせてみよう。 【テスト3 『言語文化研究』 次の語句についてそれぞれ

          ChatGPTに大学院の試験を受けさせてみた その2

          ChatGPTに大学院の試験を受けさせてみた その1

           2023年、大ヒット間違いなし!の人工知能・自然言語処理AI「ChatGPT」だが、次々に各種試験に合格しているというニュースも入ってくる。  大学レベルの試験問題や、MBAや米国の医師国家試験などのレベルもクリアしたらしい。  もちろん、原理的には2021年までに蓄積されたネット上の膨大なデータを参照して、ふさわしい回答を紡ぎ出しつつ整形出力するわけなので、よほど酷い誤った元データに惑わされない限りは、及第点を取るだろう。  そこで、ヨシイエさんとしても、ChatG

          ChatGPTに大学院の試験を受けさせてみた その1

          【帰ってきた・資本主義をチートする03】日本の経済をダメにしたのはダイエーなのか?

           日本人全体が貧しくなり、日本経済が恐怖のズンドコに落ちてしまったのは、ひとえに「生産性」という表向きの言葉が低いことによるが、その裏を返せば「売値が低い」という本質にぶち当たる。  日本経済がしんどいのは「生産性が低いからだ」という言説は巷にはびこっているが、それはカッコつけた言い方であって、ごく単純に言えば、ビックマック一個を500円で売るか1000円で売るかという「売値」の違いに集約することができる。  一人の労働者が一回分仕事をしたり、一つの企業が一回分商売をした

          【帰ってきた・資本主義をチートする03】日本の経済をダメにしたのはダイエーなのか?

          教員不足の影にひそむ不都合な真実

           全国の学校で「教員が不足している」という事実が、近年にわかに重大ニュースとして知られるようになったが、実はこの話には、「表」と「裏」があることに気づいている人は少ない。  表面では、教員不足の状況は「教師、教員の労働環境のキツさ、劣悪さ」ということと抱き合わせで報じられることが多く、残業代が一律でまるめこまれているので個別に付かず、保護者対応や部活動指導などでいっそう大変な労働環境になっているから、そのために「教員不足」が起きているというニュアンスで報道されている。  

          教員不足の影にひそむ不都合な真実

          【帰ってきた・資本主義をチートする02】日本を貧しくした影の支配者とは

           ずっと連載している「資本主義をチートする」のシリーズも、いよいよ3期(サードシーズン)に突入しており、今日もみなさまのお役に立つようなお金の話をぶちかましている最中である。  さて、今日はものすごい「陰謀論」めいたお話である。なんと、現在の日本のように、経済的に貧しい状況を生み出してしまった「真犯人」がやっと姿を表したので、そいつの正体に迫ろう!というスペシャルな企画なのだ。  なおかつ、今回ヨシイエは、タイトルに「影の支配者」と書いたが、善良なる僕たち私たちは、その「

          【帰ってきた・資本主義をチートする02】日本を貧しくした影の支配者とは

          「ゆとり教育」は大成功であった件

           2022年現在ともなると、かつて一世を風靡してセピアした「ゆとり」という言葉もあまり聞かなくなってきた。  この言葉、ご存知のとおり「ゆとり教育」という単語で用いられることが多く、「学校教育にゆとりを設けようじゃないか」という発想でスタートしたものである。  なぜ、学校教育に「ゆとり」が必要だったかと言うと、それまでの教育は「お受験へ向けて詰め込み教育がなされている」との批判があったからである。学習内容はどんどん高度化し、容量も増えたので、「ちょっとくらい削ればいいんじ

          「ゆとり教育」は大成功であった件

          『檸檬』 梶井偽(エセ)次郎

          もう今から30年も前のことである。当時大学生だったエセ次郎は、京都の大学に通っていた。  学部は文学部、それもおあつらえ向きに日本文学を学んでいた。  兵庫県の片田舎から出てきて、大都市でありながら、そこはかとない風情を残した京都の町で文士さんモドキをやるわけだから、さすがに学ランに高下駄を履いて町を闊歩するような時代ではなかったけれど、ちょっと気持ちは背伸びして、河原町のカフェーに入り浸っては、肥えていない舌で苦いコーヒーをいただくのが常だった。  今はなきそのカフェー

          『檸檬』 梶井偽(エセ)次郎

          中国製品の優位性が、いよいよ終わりに!

           このnoteでは経済的なことや、お金にまつわるあれこれを書きつらねてきたのだが、別のアカウントでちょっとしたモノづくりをしていて、これまで中国から部品を調達することが多かった。  調達といっても、一昔前なら、中国側のバイヤーとやりとりしたり、何がしかのツテのようなものを使って部品を買う必要があっただろうが、ぶっちゃけそんな難しいことは全然なく、 ただアマゾンで買えばいい のが実態である。わらい。  すでにみなさんご承知のとおり、アマゾンにはマーケットプレイス方式とい

          中国製品の優位性が、いよいよ終わりに!

          セルフカットをはじめて良かったこと

           ふだんは経済についてとか、けっこうカタイ話をすることが多いのですが、最近ちょくちょく「セルフカット」の話を紛れ込ませているヨシイエさんです。  セルフカットというのはもちろん、「セルフヘアカット」のこと!  自分で自分の髪を切ってしまおう!というやつです。これが、やってみて面白いのなんの!  もっと早くからセルフカットに取り組めば良かった!と逆に後悔しているくらいです。  最近はコロナ禍もあって、あまり他人と接触したり、出歩く機会を少しでも減らしたい!という目的でセル

          セルフカットをはじめて良かったこと

          【帰ってきた・資本主義をチートする01】 大事なのは原価率ではなく、販売価格だ。

           とあるカレー料理店が「破産」申請をした、というニュースが挙がっていて、その会社の名称がかなり興味深かったのでネットではちょっとしたツッコミが沸き起こっていた。 カレー料理店を経営する株式会社原価率研究所(新潟市中央区)が破産手続開始 https://www.niikei.jp/344259/  その名も「原価率研究所」という。  当然、原価率を研究していたのに破産したのだから 「原価率が研究できていない!」というツッコミが溢れることになるのだが、もともとは、創業者

          【帰ってきた・資本主義をチートする01】 大事なのは原価率ではなく、販売価格だ。

          【帰ってきた・資本主義をチートする スペシャル】預金封鎖は、もう始まっている!

           2月17日は、何の日かご存知でしょうか? バレンタインデーの3日後?なんて悠長なことを言っている場合ではございません。  実は昭和21年の2月17日は、戦後のインフレ・戦費の清算のために政府が「預金封鎖」「新円切り替え」をやっちまった日でございます。  日銀が、札はゴミだと言ったから、2月17日は封鎖記念日  サラダ記念日みたいなノリで、しっかり覚えておきましょうね。  さて、巨額の財政赤字がご自慢の日本政府ですが、すでに返しきれないほどの借金を抱えて、いつかはそれ

          【帰ってきた・資本主義をチートする スペシャル】預金封鎖は、もう始まっている!